2019年8月26日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、テレビ番組に対して「穿った見方」をしてとんでもないことが書かれていると語っていた。
伊集院光:テレビとかって、穿った見方するの楽しいじゃん。本当ヒドイ奴になってくると、「伊集院は、クイズの答えなんか全部知らされてんだよ、最初から」なんて。「それをわざとトボケることで、バランスとってるんだよ」っていう話を、特に今、ツイッターとかあるから、したり顔で言うの楽しいんだよ。凄い楽しいんだよ。
たとえば、テレ朝の弘中ちゃんとかが優勝すると、「社員は優勝しても賞金をもらわないから、予算削減のためにはこうするべきなんだ」みたいなことを。「分かるでしょ?そんなの見てれば」みたいなことを書く人いるのよ。
それは、凄い気持ちいいと思うけど。でも、こっち側の中の人…俺で言えば、半沢直樹側じゃん。俺からしてみたら、『半沢直樹』見てて、したり顔で他の2人に「宮川一朗太だけ、全然、倍返せてない。返せてたとしても、1対1ぐらいの返し方でしょ。これ、伏線ね」って言ってる段階で、これを制作側が見たら、「お前、バカじゃねぇ」のって思うでしょ(笑)
「全然、そこは済んでますけど」って思うでしょ。だから、「バッカじゃねぇの」とは思わないまでも、「そこじゃねぇけどね」って思うわけよ。