2024年12月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『佐久間宣行のANN0』でのテレ東批評でのトークについての話題に反応していた。
伊集院光:先々週か、その前かなんかの『テレ東批評』っていう、僕が佐久間さんと一緒にやってる番組があるんだけど。その番組で、視聴者からのお便りみたいので、質問で「流行語大賞をどう思いますか?」みたいな。
「今回の流行語大賞のノミネート、どう思いますか?」っていうのが来た時に、佐久間さんが一言も発する前に、「流行語大賞なんて触らなきゃいいんだ、あんなもん」と。「毎回、基本的に流行語大賞ってものに権威を与えちゃうのは…全然間違ってんのに権威を与えちゃうのは、みんなが触るからで」と。
「そもそもラジオパーソナリティってものは、話題がないから触ってるだけで、あんなものは触るもんじゃない」って言い出したの。そしたらその前の週に、佐久間さんたっぷりやってたらしくてて(笑)
あの人、ラジオパーソナリティとしての先輩としての俺を立ててくれるから。苦笑いしながら、「まぁまぁまぁ…」みたいな感じで言葉を濁してたわけ。で、それが終わった後、帰り道にマネージャーから…マネージャー、結構ラジオを聞く人になっちゃったから。
と俺の番組の他にも、オードリーと佐久間さんを聞いてるから…ニッポン放送ばっかりじゃねぇかよ(笑)で、あとハライチも聞いてんのかな。で、大体会うたびにハライチがどんだけ面白かったかの話を俺にしてくるんだけども。
「どんな顔してそれは聞けばいいんだよ」と思いながら。あと、俺のラジオに対しての話題は、「あれはちょっと言わない方が良かったんじゃないですか」っていう、やんわりとした制止で。
で、それをさ、テレ東の帰り道に「伊集院さん、あれまずかったですよ」って。「先週の佐久間さんのオールナイトニッポンで、ちょうどたっぷり流行語大賞の話をしてましたから」っつって。「多分、気分悪かったと思いますよ」っつったら、翌週のっていうか、火曜日に『テレ東批評』をやってるから、次の月曜、俺の月曜日が来るより前に、佐久間さんが水曜日の放送で「弱っちゃったよ」って。
「伊集院さんが、ちゃんとしたパーソナリティは流行語大賞の話なんかするもんじゃないって」と。またね、佐久間さんもちょっと盛ってんのね。俺は俺で、「話題がない時にみんな触れてるだけだ」って言い方をしてるわけね。「話題がない時に触れるだけで、ちゃんと喋ることがある時には、あんなもん触れないに越したことはない」って言ってるわけね。
で、佐久間さんは「弱っちゃったよ」っつって。「伊集院さん、興奮して言うからさ、俺も苦笑いするしかなかったよ」みたいなトークをどうやらしたらしいわけ。で、あけて多分今なんだと思うんですね。
多分、これを佐久間さんが聞いたら、「アンタ、流行語大賞の話をしてるじゃん!」って。まぁ、流行語大賞の話は、そのなんだろうな。枝葉の話なんだけれども。