2021年6月14日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、師匠・三遊亭円楽に二人会で「秋もやる?」と言われて頷かざるを得なかったことに「ズルいんだよ。どう考えてもやり方汚いよね」などと語っていた。
伊集院光:(三遊亭円楽との二人会のトークショー部分の)ほぼ第一声で、「お客さんいっぱい入ってくれてるね」みたいな話になって。「ありがたいね」って。
「じゃあ、秋もやる?」って言い出したの。ズルいんだよ。どう考えてもやり方汚いよね。やり方汚いんだよ。で、「秋もやんないか?」って、俺も「え?!」ってなってるところで、それは会場のお客さんがドーンってくるじゃん。
お客さんは「おお、やれやれ!」ってなるじゃん。冷静になれ、と。5万出してダフ屋から買ったバカも手を叩いてると思うんだけど、またやんだぞっていう。
やめるやめる詐欺だぞ、これ、そうなるとっていうことじゃんか。「もう二度とやらない詐欺」になっちゃうわけで。俺は、そういうことはよくない。一回、やめるってこっちはもう言ったんだからって。「そういうわけにいかないでしょ」って思ってるんだけど、ワーッてきてて。
「どうする…」ってなるわけ。最初、とは言え、俺の精一杯の…ペコマン体質の俺の精一杯の抵抗ですよ、舞台の上で、この状態で。
「とは言え、今日の落語が終わらない限り、次のことなんか考えられませんよ」って話をして。で、その後、相変わらずウチの師匠は山田隆夫の悪口とか言って(笑)とてもじゃないけど、僕がうなずけないような実名を出したトークとかをしながら、ノッてんだ、また(笑)
で、またなんとかかんとか「この後、落語だね」って話をして、「さぁ戻ろう」ってところで、「でさ、秋なんだけどさ」ってまた蒸し返してくるんだよ。
そうなっちゃったらさ、「……はい」って(笑)