伊集院光、師匠・三遊亭円楽の息子・会一太郎が落語家を廃業して声優になりたがっていることを引き止めようとするも「俺も同じことを言われていた…」と気づく

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2021年6月14日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、師匠・三遊亭円楽の息子・会一太郎が落語家を廃業して声優になりたがっていることを引き止めようとするも「俺も同じことを言われていた…」と気づいたと語っていた。

伊集院光:昨日、昼の部と夜の部があって。昼の部、最初にオープニングトークっつってウチの師匠の円楽と僕で、何も打ち合わせしないんだけど、「とりあえず今日、こういうことをやりますよ」みたいなことを話して入ろうかっていう。

式次第としては、まずオープニングトークがあって、で、その後、三遊亭一太郎…会一太郎っていう、師匠のバカ息子がいるんですけども(笑)俺が辞めた時には、コンスタントにウンコを撒いていた、ウンコ製造機ですよ。

そいつがいつの間にか大人になりですよ。で、師匠の跡を継いで落語家になり。その後、「落語家よりも俺は声優がやりてぇ」って言い出して。俺からしてみたら、師匠の子供なんていうのは、特急券だからね。御曹司なんだから。

なのに、「どっちかって言うと、俺は声優がやりてぇから」みたいな。俺が落語の現役当時、アイツが師匠のザーメンだった頃は、俺からしてみると、一太郎から一兆太郎のどれが着床するか分かんない頃ですよ。その頃に…俺、ノッてんな、なんだかんだで結局(笑)後で怒られるとしてもね(笑)

で、一太郎が着床前の頃に、毒殺してでも欲しかった楽太郎の名前が、もう手に届く位置にいるわけじゃん。少なくとも、出世名ってやつで、楽太郎っていう名前があって、で、その後、今の円楽がたとえばその上の圓生って名前を継ぐことになったら、今度は円楽が空くわけじゃないですか。

その時点で円楽に一番近いのは、楽太郎っていう特急券の名前を持ってる人だから。ある意味、一太郎が落語家になった時点で、どうにでもなるっていうか。こっち側はもう、こうなってきたらペコマンモードですよ(笑)

「あなたが、コンスタントにうんこを漏らしていた頃から私は、あなたの才能に気づいてました」っていう話をするべきなんです。なのに、野郎はなんかこじらして、「自分は声優になりたい」っていう。

で、会一太郎の名前と、三遊亭一太郎の名前を、もう会一太郎だけに統一したいって言うんですよ。バカじゃねぇの、と。だったら二股かけりゃいいじゃんっていう。落語をやりながら、声優も芸名を使い分けてやればいいじゃん。「いえいえ、僕は落語やめようと思ってます」っていう。

で、このこと、「ちょっと一太郎君、それ違うんじゃないの?」って言ったことあるんだけども、よくよく考えると、俺も同じことを言われてるわけなんだよ(笑)

三遊亭楽大と伊集院光両方やってもいいって言われてるのに、「超面倒くせぇ」と(笑)落語のしきたりみたいなところに片足入ったまま、ラジオのパーソナリティみたいの超面倒くせぇからって、後ろ足で砂をかけたように去ってるから。

全然、言えた義理じゃないんだけど。

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