2021年4月11日放送のテレビ朝日系の番組『爆笑問題のシンパイ賞!!』にて、お笑いコンビ・麒麟の川島明が、本坊元児の追い詰められた東京生活での極限の精神状態に「このエピソード、『ヒミズ』でしか見たことない」とツッコんでいた。
新井恵理那:川島さんが若くして知名度が上がった一方で、本坊さんは鳴かず飛ばずの日々が続いた、と。
本坊元児:バイトばっかりで。川島が東京行った時は、ちょっとまぁ半ギレっていうか、拗ねてましたね。
太田光:半ギレ?
本坊元児:で、どんどん、どんどん行くんですよ、みんな。
川島明:笑い飯さんが行ったりね、千鳥も行きました。南海も行きました。
本坊元児:でも、どっかで追いかけていきたいなぁっていうのは思ってましたね。
太田光:うん。で、東京出てきたんだ?
本坊元児:はい、勝手に出てきました。
せいや:へぇ。
新井恵理那:東京での生活はどうだったんですか?
本坊元児:東京がもう、一番キツかったですね。
太田光:ああ、そうなんだ。
本坊元児:はい、あの時は「いつでもやったんぞ」っていう感じでした。
太田光:何を?(笑)
本坊元児:バイトを辞めたいけど、辞める勇気って、結構、生活も破綻しちゃうし、なかなかできなくて。
太田光:うん。
本坊元児:のこぎりと金槌を一番とりやすいところに。手提げバッグの中に入れてたんですよ。
太田光:ああ。
本坊元児:で、通り魔見つけたら殺したろうって思って。
せいや:ああ、悪い人を(笑)
本坊元児:悪い人をぶっ殺して、捕まろうと思ってたんです。
川島明:このエピソード、『ヒミズ』でしか見たことない。
太田光:はっはっはっ(笑)
本坊元児:それで刑務所入れんのやったら、バイトから逃げれるやんっていう。
太田光:そこまで追い詰められてたんだ?
川島明:心が追い詰められちゃってたんですよ。