2021年3月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、おぎやはぎの矢作兼が、極楽とんぼ・加藤浩次と吉本興業が「妥協点を見つけてエージェント契約」になったはずが契約更新をしないと吉本が宣告したことに驚いていた。
矢作兼:俺たちが縄跳び飛んでる間に、浩次君も飛び立ったしな。
小木博明:飛んだのか、飛ばされたのか。
矢作兼:はっはっはっ(笑)
小木博明:どっちなんでしょうかね、あれはね。
矢作兼:まぁね。
小木博明:本当にね。ビックリしましたよ。俺はあのニュースでいきなりそんなね。
矢作兼:これ、不思議なもんだよね。元々はさ、「辞める」って言っててさ。
小木博明:はい、はい。
矢作兼:辞めるつもりでいたんだよ、そもそも2年前に。
小木博明:そうだね。
矢作兼:あの時辞めてたら、「ああ、もちろんそうです、辞めるつもりで言ってますから」って。
小木博明:うん。
矢作兼:なのに、ああやってお互いの妥協点を決めて。
小木博明:うん、なぜか妥協点でね。
矢作兼:エージェント契約っていう、珍しい契約をして。
小木博明:はい、はい。
矢作兼:「じゃあ、これでお互い辞める、辞める言うけど、アンタの言うことを聞くから」と。
小木博明:うん。
矢作兼:「じゃあ、こういう形でどうだ?」ってなって、ちょうどいいところで進んだわけよ。
小木博明:はい。
矢作兼:それで辞める気でいたのに、2年間そういう状態が続いて、なんかそれに話もまとまって、腰も据わってきたんだろうね。
小木博明:そうだろうね。
矢作兼:そした時に「もう延長しない」って言われると、急に「え?え?」ってなるもんなんだね(笑)
小木博明:「え?え?」だもんね、マジで。
矢作兼:本当にさ、2年前だったらさ、「じゃあやめてください、契約しません」って。
小木博明:そう、そう。
矢作兼:「もちろんそうです、そのつもりです」って怯まない(ひるまない)で。
小木博明:啖呵を切って言ったわけだからね、事務所に。
矢作兼:でも、人って一回そうなっちゃうと、怯むんだな。
小木博明:怯むよ。だって一回話し合って、ちゃんと一回収まったところだから。急に契約しないって言われたら怯むよ。
矢作兼:もちろん、こっちで辞めるって言ってんだから、「いや、いや…」って言うのも変な話だから。
小木博明:そう、そう。
矢作兼:「そっちがそうだったら、そうです」って感じだよね。