伊集院光、社交的な妻が「私、人見知りなんです」と言い訳をする人を「ちょっとズルい」と思う理由を語る

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2021年3月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、社交的な妻が「私、人見知りなんです」と言い訳をする人を「ちょっとズルい」と思う理由を語っていた。

伊集院光:ある程度大人になるとさ、色んな人の気持ちが分かるじゃん。色んな人の気持ちが分かるから。

なんかウチのカミさん、すげぇ社交的な人だってよく言うでしょ、話するでしょ。それで、ウチのカミさんがよく言ってることで、「私、人見知りなんです」とか「私、社交的じゃないんです」っていう、俺なんかよく言うけどさ、「俺、社交的じゃないからさ」って言うじゃん。言うけど。

彼女からしてみると、「それちょっとずるい」って言うのね。「私だって苦手な人もいれば、喋りかけづらい人もいる」と。「だけど、そういうことをあからさまに表情に出したり、態度に出すことは人としてダメなことだというふうに教わってきたので、誰とでも笑顔で話しかけてる。でも、感情の中には、『あなたのことは割と苦手ですけど』というのを押し潰してます」と。

社交的じゃないから、そういうところ不器用でも仕方ないです、みたいな感じになるときに、気持ちは分かるが、「なんか…」ってなるわけ。

そうすると、「傷つきやすい」みたいなこととかがわりと前面に出てる人と…俺のこの繊細さだよ。どんな大陰唇の話をしても、世界のどこかで今ね、病気の子犬がいるんだと思ってるだけで、もう頭の中に思い浮かべる大陰唇の色が少しどす黒い(笑)そういうこの俺の繊細さみたいものをみんな分かって欲しい。

伊集院なんか、いつだって大陰唇、大陰唇って言ってんだって、世の中がどうなってようがね、人が悲しみの沼に沈みかけていようが、大陰唇をいつも思い浮かべてるって思うかもしれないけれども、俺はその時、その時で本当にヒダの数からテカリ具合から、全部変わってるぐらい繊細な男ですよ、と。

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