2025年12月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、M-1グランプリ2025が何も物議を醸さずに終わったことで「粗品君みたいな爆弾」も盛り上がりのためには必要ではないかと指摘していた。
伊集院光:これから多分あのたくろうっていう優勝した人はバンバン、テレビに出るようになると思うんだけど。そうやった時、今までM-1で出 た人さ、なんとなくこう自己紹介代わりにキャッチーにイジられるじゃん。
その時に、なんて言うのかな…あのネタは凄い面白いネタだけど、急に振られて事情が分かってない彼が、なんとかややトンチンカンなことをなんとか絞り出して言うっていうやつを、あれをキャッチーにするとなると、使い慣れてない人はただただ無茶ぶりをするっていう(笑)
ただただ困ることを言って、毎回それをその場でヒット出していくみたいな苦行にならないように、迎え方みたいのをみんな覚えとかないと、今までも大体みんな「なんて日だ!」をバイきんぐに言いやすいところに持って行くみたいなやつだったけど。
かなりテクニックのある人だから。そのテクニックに頼られて、緊張して初めて出た番組でも、みんな必ず無茶ぶりされるみたいになっていくのか、なんてこと思いながら見ましたね。
どっちかって言うと、プラネットクラフターの方が忙しかったんですけどね。あとは、なんか思ったのは割と順当、なんか周りの雰囲気とか見て、「あそこがダメだ」とか、「ここがこうだったのに」っていう人は、あんまりいない感じがして。
で、そうするとやっぱ粗品君みたいな爆弾も盛り上がりのためにはいた方がいいのかな、みたいな。だから何にも物議を醸さないのも、なんかこうどうなのかねって思ったり。まぁとにかく、とにかくおめでとうだね。


