東野幸治、千原ジュニアが映画『すばらしき世界』を絶賛していて「おもしろポイントが、お笑いタレント同士で合うのが嬉しかった」と語る

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2021年3月7日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第114回にて、お笑い芸人・東野幸治が、千原ジュニアが『すばらしき世界』を絶賛していて「おもしろポイントが、お笑いタレント同士で合うのが嬉しかった」と語っていた。

東野幸治:この間、『都市伝説』の特番があって、久しぶりに千原兄弟に会って。その時に、千原兄弟のジュニアに言われたのが、「兄さん、あれ見ました?あの映画、『すばらしき世界』」って。

聞いたことはあったんです、役所広司さんが主演で、役所広司さんがヤクザで、刑務所入ってそこを出てきてから、時代も変わって、法律も変わって。ヤクザが生活していく、しのぎをもらって生活していくのが厳しくて、辛い目に遭う。

別にヤクザを肯定しているわけではないけど、そういった映画だって。それが面白いっていうのは聞いてたんですよ。

「それが面白いんですよ。見ました?」って言われて、「いや、それ見てないねんけど、そんなドキュメンタリーは3~4年前に見たよ」って。『ヤクザと憲法』って、ちょっと評判になったんです。

僕も中野の小さい映画館に見に行きました。めちゃくちゃ面白かったです。実在しているヤクザ、老舗の小さいヤクザの事務所に、テレビスタッフが、ドキュメンタリースタッフがずっと張り込んで、中を撮ってるんです。

で、ヤクザがどういうふうに生活しているかって撮っているドキュメンタリーで。法律も変わって、子供が幼稚園入れないとか、車を買うのに車庫証明とれないとか、様々な法律で規制がかかって、生活がしづらい。なおかつ高齢化、ヤクザも高齢化で、みんな60、70ぐらいで。ヤクザの事務所としても、傾きかけてるっていうのがあって。

「それは見たよ」って言ったら、「そうなんですよ」って。「なんでも、噂によるとそのドキュメンタリー、『ヤクザと憲法』っていうのが土台になって、その『すばらしき世界』っていう映画ができたそうですよ」って言って、「あ、そうなんや」って。

何が嬉しいって、そういう地味な映画とか、地味なドキュメンタリー作品のオモシロポイントが、お笑いタレント同士で合う、「あそこオモロかったなぁ」「あ、そうそう。あそこオモロかったですよね」っていうのは、僕、個人的に嬉しいんですよ。

それが千原ジュニアと合ったので、めちゃくちゃ好きやったんですけど。

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