伊集院光、『ちゅらさん』と『ひよっこ』の構造が非常によく似ていて「朝ドラってこういうもの」と思っていたが偶然に脚本家がともに岡田惠和だと知り愕然

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2021年3月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『ちゅらさん』と『ひよっこ』の構造が非常によく似ていて「朝ドラってこういうもの」と思っていたが偶然に脚本家がともに岡田惠和だと知り愕然としたと語っていた。

伊集院光:ちょっと周りの人に偉そうに、「朝ドラって方向性あるよね」って。「朝ドラの法則みたいなのあるよね」みたいな感じで、偉そうに語ってたんだけど。

『ちゅらさん』と『ひよっこ』の構造が凄くよく似てるんだ。田舎から…かたや沖縄から、かたや茨城の奥から、東京に上京してくる年端もいかない女の子の主人公が入ったアパートに住んでいる、風変わりの住民を巻き込んで、全員仲良くなっていく、みたいな軸が。

で、それぞれに抱えているストーリーがあります、みたいな軸が『ちゅらさん』と『ひよっこ』で一緒なのね。で、それが俺の中で…しかも、『ひよっこ』は出稼ぎに行ったっきり、東京で行方不明になってるお父さんが見つからないかなっていう軸があって。

さらに、ちゅらさんはちゅらさんで、沖縄で小さい頃出会って、「大きくなったら結婚しような」って言った東京の少年がどうしているのかを探す、みたいな軸があって、共通項が凄い多くて。

「俺は、完璧にこの朝ドラの法則を見切った」と思ってたら、作者が一緒なのね(笑)偶然長いその朝ドラの歴史の中で、作者が一緒で、名作『ちゅらさん』さんを書き上げた脚本家が久しぶりに脚本やりましたっていうやつを、偶然こうたくさんあるボール中、2つとって見てて。

この2つだけ見て、「なるほど、全部分かった」と思ったの、俺。「朝ドラってこういうもんだなぁ」って。「俺ぐらい切れる人間は」って。

で、しかもさ、俺こんな話するじゃん。そうすると、朝ドラ好きな昼間のラジオのスタッフにこんな話するじゃん。そうするとさ、乗ってくれるからさ、何か言おうとするわけ。言おうとするけど、「ネタバレになるかも知れないから黙れ」ってなるから、もう何も言えないわけ(笑)

俺が物凄い勢いで「朝ドラっていうのはそういうもんで、必ずアパートの住民と仲良くなる」っつってんだけど(笑)そんな話、多分その2つだと思うんだけど(笑)

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