2021年3月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『半沢直樹』熱が下がった状態で2020年版の最終話を見たら「香川照之さん、どうしたの？」と温度差で思ってしまったと告白していた。
伊集院光：煮え蛙って言うんだっけ？冷たい水のところに蛙入れて、ちょっとずつ温度を上げてって。でも、ちょっと前よりちょっと熱くなってるだけだから、蛙逃げ出そうとしない、みたいな。
で、気がついたら物凄煮えちゃってるよ、見たいので言うとさ、なんか半沢を1話からずっと、1週間に1話ずつ見ていくわけじゃないですか。その見ていく時には、あの歌舞伎歌舞伎俳優さんたちの「半沢節」的な、猛烈に臭い演技が、インフレになってってることにそれほど気づかない。「こういうもんだよ、半沢は」って思ってるから。
なんかその「おしまいDEATH！」あたりから、もうおかしなことになってるんだけれども(笑)「待ってました」になってるじゃん。
だって、先週と比べたら温度1℃しか上がってないから。だけどさ、5ヶ月間で俺さぁ、普通に平熱に戻っちゃってるからさ、最終回さ、もう「香川照之さん、どうしたの？」っていう(笑)
ショックだったね。「あ、こんな感じの温度になってたんだ」っていう。
