2020年12月16日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、お笑いコンビ・麒麟の川島明が、オードリー・若林正恭と意気投合した「アメトーークに準備もせず出演する芸人への怒り」について語っていた。
佐久間宣行：『アメトーーク』とかは、最初にハネたのってあれですか？プレゼン大会？
川島明：ああ、自分的な手応えがあったのはプレゼン大会。それまで「運動神経悪い芸人」とか、なんか色々呼んでいただいてましたけど。
佐久間宣行：うん。
川島明：プレゼン大会に加地さんがパッと呼んでくれて。「なんかやりたいことあったら、やっていいよ」っていう。
佐久間宣行：うん。
川島明：でも、初のプレゼン大会で、相方も凄い売れてる時期で、僕もそこまで仕事ないっていう時に、なんか加地さんが呼んでくれたから。
佐久間宣行：うん。
川島明：ここで売れた人がいっぱいいて。
佐久間宣行：うん。
川島明：ケンドーコバヤシとか、サバンナの高橋さんとか。
佐久間宣行：うん、うん。
川島明：有吉さんも含め、そうなんですけど。ここで手応え残して、ここでしか売れるチャンスないと思って、「いい声芸人」っていう。「これは絶対いいやろ」っていう、票とりそうな「いい声芸人」っていうのと、「先輩に可愛がってもらえない芸人」っていうのをプレゼンさせてもらって。
佐久間宣行：はい、はい。
川島明：その時は、ネットで投票して。投票数が多かったやつはホンマにやりましょうみたいな、『アメトーーク』で。それで、知名度的にはそこまでなかった僕が、1位・2位をとったんですよ。
佐久間宣行：うん。
川島明：そこからですね、『アメトーーク』さんが呼んでくれたのは。
佐久間宣行：これは『あちこちオードリー』でもちょっとだけ言ってたけど、その『アメトーーク』に、「とにかく持てる弾を全部持ってった」って言ってましたもんね。
川島明：もう、帰る気なかったですよ、ホンマに。「全部出してやろう」と思って。
佐久間宣行：はっはっはっ(笑)ランボーでしょ？もう(笑)
川島明：はい。もう、自分の骨で相手の後頭部殴ってやろうって思いましたもん。
佐久間宣行：はっはっはっ(笑)
川島明：『ゼルダの伝説』みたいな(笑)
佐久間宣行：そう(笑)もう死ぬ気で行って。「この弾、爆発させるまで帰らない」って気持ちで行ったんでしょ。
川島明：もう本当です。
佐久間宣行：だからなんかね、そういう覚悟がなくて、『アメトーーク』に来るの自分の回じゃなくても見ると、もうすげぇムカついてくるんだって(笑)
川島明：これは、若林と二人で話が合ったっていう。
佐久間宣行：うん。
川島明：もう本当にこういう思い、若林も『アメトーーク』でガッと行ったから、「いや、なんか用意して、なんか用意して全部ダメだったら分かるけど、お前、なんかペーパーナイフ一本で来て…」って。
佐久間宣行：はっはっはっ(笑)
川島明：「いやぁ、『アメトーーク』難しいっすね」って、二度と来るなよって(笑)
佐久間宣行：はっはっはっ(笑)
川島明：って思いますよ。そりゃ、そこまでね、背水の陣で行ってましたから。
