2020年12月16日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、お笑いコンビ・麒麟の川島明が、『ホームレス中学生』バブルの頃には、相方・田村裕のバーターで出演するもピンマイクが付かず、不憫に思われたスタイリストに「大きめのコサージュを付けられた」と告白していた。
川島明:M-1は3位とかになってまして、決勝も行かせてもらってたんで。
佐久間宣行:実力があるコンビだなぁっていう。
川島明:いい感じ。
佐久間宣行:で、ちょっとずつ階段登ってるな、ぐらいの感じだったのね。
川島明:そう、東京もちょっとずつお邪魔して、さぁいよいよ2007~8年にかけて、東京に行きまして。
佐久間宣行:うん。
川島明:大阪のレギュラーも全部終わらして、勝負の年。
佐久間宣行:ああ、そうか。麒麟・千鳥・笑い飯で大阪で結構やってたじゃないですか。
川島明:はい。
佐久間宣行:『ワラキチ』でしたっけ?
川島明:やってました。
佐久間宣行:その中で最初に東京来たのは麒麟だったんですか?
川島明:麒麟ですね。早かったんで、とりあえずいきましょう、と。
佐久間宣行:これは勝負だ、と。
川島明:はい。ここでコンビ二人三脚で行きましょうって言ってたら、『ホームレス中学生』って本を書きやがって(笑)
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)コンビでお笑いで売れようとしてるのに(笑)
川島明:売れようぜって言ってるのに、『ホームレス中学生』を書きやがってね。
佐久間宣行:うん。
川島明:225万部売れて。
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)
川島明:二人三脚の俺の右脚、千切れるかと思って(笑)
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)あの二年間エグかったですよね。
川島明:エグかったですよ。いきなり2億円、相方が持ってしまうという。で、どこ行っても「田村さん、田村さん」で。
佐久間宣行:うん。
川島明:で、「吉本としては麒麟で売りたいんです」みたいな言うんですけど、「いやいや、ウチは田村だけでいいですよ」みたいなテレビ局もあって、ホンマにピンマイクが僕にはつかないっていう。実際、ありましたから。
佐久間宣行:そうか、言ってましたよね。音声さんが可哀想に思って…
川島明:音声さんがピンマイク付けてくれへんから、スタイリストさんが僕のこと可哀想やと思って、大きめなコサージュを付けてくれて。
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)
川島明:拾わんよ、拾わない。コサージュは音声を拾わない(笑)
佐久間宣行:ピンマイク風のやつ(笑)
川島明:ピンマイク風の。できるだけ茶色の(笑)