2020年11月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、R-1ぐらんぷりのエントリールール変更が予選開始直前に発表されたことに疑問を呈していた。
伊集院光:なんか色んな現象が起きてて。歌ネタに転向して、歌ネタ王みたいな。R-1と比べると、少し地味かもしれないけど、歌ネタ王決定戦にいくか、とか。
あとは…じゃあ、ナオはもうアレだな。キンタマとってTHE W出るか?(笑)THE Wは何年とかって聞かないから、キンタマとってTHE W出るか、一個いいアイデアがあるんだけど。
元々、事務所が同じだった、にゃんこスターのスーパー三助いるじゃん。スーパー三助と組んで、キングオブコント出て。「あれあれ?こんなところで漫談やってるぞ」って(笑)
で、普通に漫談やってんのを三助がずーっと盛り上げていくっていうやつにすれば、コントだから(笑)キングオブコントは、多分エントリー条件がゆるいはずだよね、相当ゆるいはずだから。
ましてや、新たなユニットとしていけば1年目だから。あとはもう何だ…落語家になって、元々ピンなんだから。もうこれは新作落語っていうことにして、NHKの新人落語コンクール…落語舐めんなよ、お前。落語にすればいいや、じゃないからね(笑)
大騒ぎだよ。「来年から」とかは分かるけど、急にさ、始まる寸前になって「やっぱ…」みたいなのやられても。
現にみんなちょっとR-1対策で、この時期やたらさ、ピン芸人のR-1に懸けている人たちがライブに出るようになったり、そういう時期なのに。急に「やっぱ出れません」みたいなの、もう結構みんな落ち込んじゃって。「やっぱ出ません」的な人も増えてるらしくて。
また難しいのが、R-1で勝ったからって、直接売れるかって言うと、実はちょっと難しいっていう感じじゃんか。あんまり、そのままストレートにみんな売れていかない、みたいなところあるから。
だけどやっぱりさ、ピン芸人にとっての頼みの綱、みたいなところがR-1だからね。