2020年11月27日配信開始となったYouTubeチャンネル『街録ch』の動画にて、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、『ピカルの定理』を「2ヶ月で乗っ取ろう」と思ったきっかけはピース綾部からの電話での一言だったと明かしていた。
三谷三四郎:『ピカル』で言えば、吉村さん中心メンバーじゃないですか?印象として。もう、綾部さんっていうのがたとえば真ん中だとしたら。その脇が吉村さんと直美さんぐらいの。
吉村崇:でも、当時、直美はいなかった、初期は。
三谷三四郎:あ、そうか。いないのか。
吉村崇:深夜は直美がいなくって、途中、23時台くらいから入ってきて、直美が。
三谷三四郎:はい。
吉村崇:固めましたけど。で、最後は千鳥さんが入ってきましたけど。最初は、綾部は軸だったんです。
三谷三四郎:うん。
吉村崇:又吉君でもなかった。ピースでもなかったんです、綾部が軸だったんです。
三谷三四郎:うん。
吉村崇:で、「なるほど」と。同期ですし。一応、ライバルというか、俺が勝手に思ってるだけですけど。
三谷三四郎:はい。
吉村崇:近い芸風もあったんで。「2ヶ月で乗っ取る」って決めたんです。
三谷三四郎:はっはっはっ(笑)やっぱ、そこの野心はハンパなかったんですね。
吉村崇:ハンパなかった。電話きたんですよ。これね、使えるかどうか分からないけど…綾部から電話きたんですよ。「ピカルのメンバーが、内々で決まった」と。
三谷三四郎:はい。
吉村崇:まだ発表してないけど、綾部を軸にって決まった時に、俺、今でも覚えてますよ。本社の前を歩いてて、電話かかってきて。
三谷三四郎:はい。
吉村崇:「吉村、お前、入ったよな」と。
三谷三四郎:はい。
吉村崇:「いいか、余計なことするな。俺がリーダーだから、俺の言う通りにしてくれ」って言われて。
三谷三四郎:はい。
吉村崇:でも、昔からそうなんです、アイツ。
三谷三四郎:へぇ。
吉村崇:ユニットコントとかやってる時も、綾部が軸になって、結構そういうふうに言ってくるから。でも、今回はそこは譲れねぇと思って、2ヶ月でとろう、と。
三谷三四郎:へぇ。
吉村崇:で、当てに行きましたね。…あの電話がなかったら、俺はここまで燃えてなかってですね。あと、30歳、もうヤバい。後がないっていう、2つの状況で。「絶対、中心になる」っていうか、中央をとってっていう。
三谷三四郎:おお。
吉村崇:それがひょっとしたら、悪い方向に行ったのかもしれないですね、ギスギスして。
三谷三四郎:ああ、ギスギスしてたんですか?当時は。
吉村崇:仲はよくなかったですよ。
三谷三四郎:ピカルメンバー内で?
吉村崇:ピカルメンバーっていうか、俺と綾部はやっぱ。