2020年11月27日配信開始となったYouTubeチャンネル『街録ch』の動画にて、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、芸人として「自己プロデュースに全て失敗」するもその失敗の経験が「貯金として今に活きてる」と語っていた。
三谷三四郎:「破天荒」って、どこからスタートですか?
吉村崇:破天荒は…2006年、7年ぐらいに言われてた気がしますね。
三谷三四郎:外からなんですか?破天荒って。
吉村崇:俺じゃないですよ、あべこうじさんですよ、言ったの、最初に。
三谷三四郎:あ、そうなんですか。
吉村崇:渋谷のシアターDで、「吉村、お前破天荒だからなぁ」って、エンディングトークか、ネタの合間のトークかで言われたのがきっかけで、「破天荒」って。で、僕も「そうですよ、破天荒ですからね」って言うようになったのが、そこです。
三谷三四郎:ああ、自己プロデュースじゃないんですか?
吉村崇:じゃないよ。俺なんか自己プロデュースゼロだよ。
三谷三四郎:あ、そうなんですか。
吉村崇:そのまま壁にぶつかってただやってるだけで。
三谷三四郎:へぇ、意外ですね。
吉村崇:自己プロデュースなんて、一個も成功してない。
三谷三四郎:へぇ、そうなんですか。
吉村崇:「これをやろう」とも思ってやったけど、ダメだった。で、1分ネタが流行って1分ネタ、M-1があったらM-1。自己プロデュース、どういうキャラにしようって全部やったけど、全部上手くいかなくて。
三谷三四郎:ああ。
吉村崇:でも結果なんか誰かが作ってくれた、そういうキャラで上手くいった時に、過去に失敗したものが貯金として今に活きてるんじゃないですか。
三谷三四郎:へぇ。
吉村崇:って感じはしますね。何も上手くいかない。
三谷三四郎:へぇ、そうですか。
吉村崇:もし上手くいくんだったら、19から売れてるよ。
三谷三四郎:そうか。