伊集院光、ものまねタレント「蛾野正洋」のコロナ感染を蝶野正洋と紛らわしくネットニュースに仕立てたバトル・ニュースに苦言「悪意がないわけない」

2020年7月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ものまねタレント「蛾野正洋」のコロナ感染を蝶野正洋と紛らわしくネットニュースに仕立てたバトル・ニュースに苦言を呈していた。

伊集院光:蝶野正洋さん、プロレスの、あの「ガッデム」の人。あと、黒い服着てる人、サングラスも黒い人…僕、プロレス詳しくないんで。

その蝶野さん、蝶野さんのソックリさん、モノマネタレントの人で。こんなことじゃなくて知りたかったんですけど。僕、モノマネも詳しくないんで、「蛾野正洋」さん。超面白くないですか。

「蛾野正洋」さんですよ。向こうが華やかな蝶野に対して、こっちは「蛾野」なんですよ。で、「蛾野」と蝶野だと、何の韻も踏んでなくて、聞いただけでは何も似てないんですけど、字はパッと見似てるじゃないですか。

その「蛾野」さんがコロナの陽性反応出ましたって、自分のツイッターで「気をつけてはいたんですけど、こうなってしまいまして」って。で、「症状は軽めですが、辛い時は辛いです」みたいな話を書いて。

で、そしたらこれを…ツイッターのアイコンとかも、自分の得意芸だから蝶野さんの格好にしてるし、アイコン写真も小さいからさ。で、その写真で横に「蛾野」って書いてあって。

それで詳しくない人が、「蝶野さんがコロナになっちゃったんだ」って思って、ちょっと騒ぎになっちゃって。俺もなんとなく見た気がして。「蝶野さん、コロナなのかな?」って思ったんだけど。

で、俺が思ったのは、途中に悪質なのがいくつか入ってるなぁと思ったのは、ネットニュースの中で、「蛾野正洋が新型コロナウイルス陽性、プロレス関係者で初」って見出しのニュースがあって、それもアイコンの写真付きで。それは違くない?それをやっちゃったら、それは広がっちゃうよね。

関係はあるよ(笑)それは、プロレスラーのモノマネをやって、プロレスの大好きな人だから関係はあるけど、悪いのは俺は、ここだと思う。ここが一番悪いと思うの。

そしたら周りから、「蝶野さん大丈夫ですか?」みたいな。分かんなくて善意の「蝶野さん、大丈夫ですか?」もありーの。さらには、「お前、ややこしいこと言ってんじゃねぇ。蝶野さんに迷惑かかるだろ」みたいなのもワーってきちゃったらしくて。

僕、お会いしたことない蛾野さんですけど。「すみません、そういうふうに間違った広まり方をしてしまいました」っていう、真摯な反省の、「別に売名のつもりもないですし」っていう。「こういうことがあったんで」っていう。

「周りには濃厚接触者がいなかったですって話をしたかっただけなんです」っていうツイートを今度はするんだけど。

日頃からツイッターに、この蛾野さんは、必ず最後に「ガッデム!」って書くことにしてるんです(笑)必ず、終わりは何を見ても、「ガッデム!」なんですね。で、迷ったと思うんです、これガッデムかどうか(笑)

「お騒がせしてすみません、ガッデム!」かどうか、迷うと思うんです。迷った結果、ガッデムつけたんです(笑)これ、いつものツイートだからっていうことで、「ガッデム!」つけました、と。

そしたら、また「ガッデム!」つけてるのはどうなんだ、みたいな空気にもなるんです。そしたら、そこに本人の蝶野さんから「蛾野君、大丈夫か?」ってツイートが来るの。

これに蛾野君が感謝して、「いろいろご迷惑をおかけして、申し訳ございません」ってツイートをまたして。最終的に…俺、思うんだけど、軽度とはいえ、相当キツイと思うよ、不安も凄いいっぱいあると思うよ。その中で今のやりとりしてんのよ、ずっとそんなやりとりをして。

最終的に、この本物の蝶野さんへのお礼に関して、また「ガッデム!」を迷うわけですよ(笑)迷って迷って、この大きな竜巻の中で、彼が考え出したのは、「ガッデム」を「蛾ッデム」にするっていう(笑)

この美しい、病気と戦いながら。

だけど真面目な話、これで蝶野さんが何かしらの損害を被ったって言うならば、俺はこの途中に入ったネットニュースは訴えるべきだと思うのよ、絶対に。他のネットニュースはみんな割と丁寧な書き方をしていて、「ものまねタレントの」って書いてるし。

で、それをこの「プロレス関係者で初」まで付けたやつに、悪意がないわけないもんね。悪意かふざけが絶対あるじゃんか。

それと、俺は「蛾野君頑張れ」って。全然外から、「蛾野君頑張ってくれ」と思ってる。



伊集院光 深夜の馬鹿力

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