山里亮太、『逆転人生』登場の職を転々とした末「将棋の駒作りの才能」に目覚めた駒師・遠藤正己の人生に感動「無駄だと思っていた経験が実は…」「遅咲きなんてない」

2020年7月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、NHKの番組『逆転人生』登場の、職を転々とした末「将棋の駒作りの才能」に目覚めた駒師・遠藤正己の人生に感動したと語っていた。

赤江珠緒:NHK『逆転人生』のお話、面白いですね。

山里亮太:凄いのよ。色んなタイミングとか、景気とかによって仕事を失うことになったりするわけですよ。色んな不幸なことがあるんですけどね。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:それでも、何かをやり続けるんですよ、その主人公は。

赤江珠緒:はい。

山里亮太:たとえば釣りね、塞ぎこんだりした時に、「好きな釣りでもしよう」って。その時、浮きとかを自分で作ったりして。

赤江珠緒:仕掛けをね。

山里亮太:手作業で昔から器用な人で、作ったりして。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:仕事もしてないような感じだけど、何かしようということで釣りやったり。飲食店でね、定食屋さんやってたんだけど、それもできなくなってバイトで下の方から、皿洗いとかやって。

赤江珠緒:ああ。

山里亮太:その全て、「俺はもうダメになった」じゃなくて、その目の前にあること、一生懸命頑張り続け、頑張り続けて。ひょんなことから、将棋の駒の展示会みたいなのがあって。そこにフラーっと何気なく行って。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:で、「あなたも作って見ませんか?」みたいなコーナーがあって、ふと見た時に「俺もできんじゃないかな」って。

赤江珠緒:へぇ。

山里亮太:そしたらめちゃくちゃ上手かった。「どうしたの?君」って言ったら、今まで何十回と転職してきてるんだけど、その職業とか「ダメだ…」って一見、逃げてるみたいに釣りをしてたこととか、その技術が全て使えるってなって。

赤江珠緒:へぇ。

山里亮太:本当はプロが何年もかかって…

赤江珠緒:10年がかりでやっと手に入れられる技術が。

山里亮太:彫り方で。それを普通にやってて「できそうなんですけど」「なんで?」「釣りの時にやってたことと一緒で」って。

赤江珠緒:へぇ。

山里亮太:本来やりたいことと出会えず、生きていくために何かやってるって思ってたことが、全て繋がってくるんです、最後の駒を作る時に。

赤江珠緒:ああ!

山里亮太:「この技術も、今、これ使えるんだ」ってなってって。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:全て今まで生きてきた時間が無駄だって思ってたんだけど、「必要だったんだ」ってことで、駒師として大成するの。

赤江珠緒:名人みたいに?

山里亮太:羽生さんの大事な時に使ってもらって。

赤江珠緒:将棋界最高峰の戦いである竜王戦で駒が採用される…それ、相当なことですよ。

山里亮太:羽生さんが触ってみて、「どの駒使いますか?」って時に選ばれて。
文字が浮き上がったような技術、それがめちゃくちゃ難しいんだって。

赤江珠緒:へぇ。

山里亮太:でも、この人は、その技術の一番大事な要素が今までで全部培われてたんだって。…だから、何かをやり続けてさえいれば、それは全てが無駄にならないっていう。

赤江珠緒:いや、それは本当勇気づけられるエピソードですね。

山里亮太:そう。凄いのよ。で、遅咲きなんてないっていう。

赤江珠緒:ああ、そうか。

山里亮太:だから、今やりたいことがあったり、「あの時期、無駄に生きたなぁ」ってことも無駄じゃないっていう。



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