2020年7月18日放送のMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土 22:00-23:30)にて、明石家さんまが、藤井聡太棋聖の師匠・杉本昌隆と自分の師匠・笑福亭松之助が重なって見えると語っていた。
明石家さんま:師匠から教わったものを受けて、(藤井聡太は)自分なりの将棋を指してらっしゃるんでしょうけども。
村上ショージ:凄いよなぁ。要するに、言うたら松之助師匠が「さんまの師匠です」って言うてるような部分に…
明石家さんま:それを思い出すねん。ようテレビ出てはるやんか、杉本(昌隆)さんが。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:「私を超えてます、彼は凄いです」って。でも、相手のことを立てながらっていう。「藤井七段の師匠です」っていうことを言わはるんですよ。
村上ショージ:はい。
明石家さんま:ウチの師匠は、着物の胸に「さんまの師匠」って布を貼ってテレビとか舞台とかに上がっていただいてたんです(笑)
横山玲奈:へぇ、テレビも(笑)
明石家さんま:テレビも(笑)舞台も出てきて、「さんまの師匠」って(笑)
村上ショージ:それがつかみで。
明石家さんま:つかみ(笑)
村上ショージ:みんながそこで、ほっとする笑い(笑)
明石家さんま:俺は、「やめてください」って言うたんですよ、師匠に。でも、「エエやないか、ウケんねん、これ。さんまの師匠って。扱いも変わんねん、お前」って言うていただいて。
横山玲奈:はっはっはっ(笑)
明石家さんま:もう、仕方がないので、師匠の好きなようにやっていただいたんですけど。
横山玲奈:うん。
明石家さんま:だから、杉本さん、藤井さんの師匠。で、「もう自分は抜かれた」みたいなことをおっしゃる、ウチの師匠とよく似ているのが…で、また名前が杉本なんですね、また。
村上ショージ:うん、そうやね。
明石家さんま:ここへきて俺の本名やから。
横山玲奈:そっかぁ。
明石家さんま:「さんま」は、途中から師匠がつけてくださった名前やから、「杉本」ってずっと呼んではって。で、また「杉本」で、不思議な。
横山玲奈:凄いですね。
明石家さんま:どういう組み合わせになってんのか、ややこしいねんけど。こういうので、意識してしまうわね、こっちはね。