2024年5月18日放送のMBSラジオのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』にて、明石家さんまが、キダ・タローに大迷惑を過去にかけていたことを知って若手時代の行いを反省していた。
リスナーメール:浪速のモーツァルトの愛称で親しまれた作曲家のキダ・タローさんが、93歳で亡くなられました。
キダさんと言えば、『ポップ対歌謡曲』の生放送で、上岡龍太郎さん、さんまさん、紳助さん全員欠席事件の時に、隣のホテルに居合わせたところを、スタッフに頼まれて急遽出演したという伝説の「困った時のキダ・タロー」エピソードが有名ですが…
明石家さんま:え?!キダ・タローがやってくれたことあんの?
リスナーメール:かつて、『めちゃイケ』の企画・岡女合唱部で、つんくさんや、当時のモーニング娘。のメンバーと共演するなど、ハロプロとのご縁もあった方でした。
キダさんが世に送り出した音楽の数々は、これからも人々の記憶の中で生き続けること でしょう。謹んで、御冥福をお祈りいたします。
明石家さんま:本当、浪速のモーツァルトって、本人がおっしゃってたんですけど。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:え?そんな迷惑をかけてたんだ。これ、俺は知らなかった。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:プロデューサーがやったっていう日もあるんですけど。よく、全員行かなかったんですよ。もう訳のわからん時代で(笑)
横山玲奈:え?全員行かなかった?(笑)
明石家さんま:あの時、みんな忙しかったし。みんな腕があったから、30分番組で、「こんなもん、誰か1人でできるやろ」っていう判断の下、「おい、これから自由参加にしようか」って、本番中に冗談で言ったら、次の週、誰も行かなかったんです(笑)
横山玲奈:ふふ(笑)
明石家さんま:「自由参加言うてたもんな」って。誰か1人行くと思ってるんですよ、みんな。
横山玲奈:ああ、誰かしら。
明石家さんま:なんぼなんでも。で、凄い連中やから。クリアできる番組だというので。ほんなら、偶然気持ちが一致して。冗談でやで、「自由参加にしましょう、この番組。こんだけメンバーいるし、二人おったら十分でっしゃろ」って。
横山玲奈:うん。
明石家さんま:自由参加にしようって言った次の週に、全員来なかったという。
訳のわからん時代で、申し訳なかった。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:それでキダ・タローさんがやっていただいてたんだ。
横山玲奈:うん。
明石家さんま:改めてすみません、どうも。若い時からお世話になって、ちょっと売れてきた時には迷惑かけて、本当に申し訳ない。