2020年6月30日配信開始となったYouTube上の「カジサック」チャンネル動画の芸人トーク企画で、お笑い芸人・千原ジュニアが出演し、フジテレビ系の番組『人志松本のすべらない話』などのトークはライブで意識的に練習をするということではなく「普段、仲間や後輩とメシ食うてて喋る」ことの延長線上にあると明かしていた。
千原ジュニア:たまに後輩とか電話して、「飲みに行こか?」「いや、ちょっと明日、トークライブがあるんで…」「え?」「相方と打ち合わせしてまして」「え?」って。
カジサック:ふふ(笑)
千原ジュニア:「え?トークライブで?相方と打ち合わせ?なんやそれ」っていう感覚。
カジサック:なるほど。ご自身のトークもそうということですか?じゃあ。もう何も…たとえば、『すべらない話』出る時も、なんとなく「あの話とあの話しよか」ぐらいの軽い感覚で出てるってことですか?
千原ジュニア:うん、やし…でも、『すべらない話』がまっさら、どこにも下ろしたことない話ってことはないわ。
カジサック:ああ、なるほど。どっかで試した、それこそ舞台だったりとかで試したり。
千原ジュニア:うん。何回かこすったやつやけど。
カジサック:はい。
千原ジュニア:それでも、普段メシ食うてて、「いや、昨日、タクシー乗ったら運転手さんこうで…」とか、普通に喋るやん。
カジサック:ああ、仲間とか後輩とかで喋ってて。
千原ジュニア:その先に、『にけつ』『すべらない』『千原トーク』がある感じやけどな。
カジサック:なるほどなぁ。全部、繋がってるんですね、そこに。
千原ジュニア:うん。
カジサック:こんなん言うたらアレですけど、僕は色んな人のトークを見て、いいところを盗もうってタイプなんですけど。
千原ジュニア:うん。
カジサック:ジュニアさん、まったくないってことですか?「こういう喋り方エエなぁ」とか。思ったこともなく、完璧なオリジナルなんですか?
千原ジュニア:いや、分からん。もちろん見た人、見た人に影響受けてるやろうし。
カジサック:はい、はい。
千原ジュニア:うん。
カジサック:なるほど、でもその自覚はないってことですか。
千原ジュニア:うん。