伊集院光、久米宏の『ラジオなんですけど』降板の理由について「TBSラジオにギャラの減額を提示されたのでは?」と鋭く斬り込む「偏屈で、スポンサーがつかず…」

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2020年6月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、久米宏の『ラジオなんですけど』降板の理由について、「TBSラジオにギャラの減額を提示されたのでは?」と鋭く斬り込んでいた。

伊集院光:中日の山本昌さん、球界最年長で投げられた山本昌投手が、お辞めになった時に、「どうして辞めたんですか?」って話を聴いてる時に、「どっちでもいいよ」って言われた、と。

久米宏:うん。

伊集院光:「自分は、全然、お願いしますって言われればやるって気持ちでいたけど、『どっちでもいい、やりたいですか?』って言われたら、『じゃあ引退します』」と。分かります?

久米宏:うん。

伊集院光:なんか、「そういうことなの?」って僕は勘ぐっててて。

久米宏:どっちでもいいってことは…そういうニュアンス、あったかもしれないな。

伊集院光:もっとストレートに言いますね。制作費を減らしたい、と。偏屈でスポンサーがとりにくいパーソナリティで、多分ギャラは安くはない。そのパーソナリティに、たとえば「ギャランティーを下げたい」みたいな提示があったら、「そこまでして僕はしがみつきますか?」って話だと思うんですね。

久米宏:うん。

伊集院光:そういうことは?

久米宏:たしかにね、スポンサーはつかないですよ、僕の番組。あんなこと言ったらつかないもん(笑)

伊集院光:でね、俺、凄い久米さんに愚痴言いたいのは、今、世の中、こういう不景気で、でもラジオ出たい人はいっぱいいるから、それを全部受け入れるパーソナリティっているわけですよ。

久米宏:うん。

伊集院光:もう、番組全体が生CMみたいな番組やってくださいって言われたら、「はい、はい」ってパーソナリティがいっぱいいるわけです。

久米宏:ああ、そう?

伊集院光:はい。そうなった時に、「どっち?」っていう(笑)この不景気の中に…

久米宏:やるんだったら、そこまでやりたいね、僕ね(笑)

伊集院光:逆に?(笑)

久米宏:ふふ(笑)うん。通販番組でもいいぐらいで(笑)

伊集院光:いきなりフリートークで喋ったら、「さて、この素敵なマスク」って、マスク売り始めるみたいな(笑)

久米宏:通販番組で、「この人が出るの?」っていうのあるでしょ。あれって、「なんでこの人、通販番組に出てんの?」って思うけど、話が来たらやってもいいかなって思う時あるもんね(笑)

伊集院光:はっはっはっ(笑)画期的だわ(笑)

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