古舘伊知郎、新型コロナウイルス流行期に出現した「自粛警察」が嫌いな理由を語る「一概に悪者探しして叩くことに意味はない」

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2020年6月5日放送のニッポン放送のラジオ番組『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(毎月第2もしくは第3金曜 22:00-24:00)にて、フリーキャスターの古舘伊知郎が、新型コロナウイルス流行期に出現した「自粛警察」が嫌いな理由を語っていた。

古舘伊知郎:(滑舌が悪いと言われてしまっているマネージャーに)「お前は、滑舌は絶対いいけど、サ行が強すぎて他を殺すんだ」と。

「言ってみれば、たとえるならばね、あまりのパンチ力が強すぎて、ある種のフックが強すぎて、あるアングルで当たるとナックルを痛めて、引退せざるを得ないボクサーみたいなもん」とか言って。

本人はまったく意味が分からない感じで聞いてましたね。なんでこの話を冒頭からさせてもらうかって言うと、俺は、「自粛警察」って言葉が嫌いなんだよ。

そりゃあ、パチンコ屋行く奴をね、ギャーギャー言いたくなる気持ちも分かるよ。夜の街関連っていう言葉でね、なんか悪者探しで、歌舞伎町ばっかり悪者になって。

歌舞伎町の中のお店も、色々ですよ。食うためにね、一生懸命換気から何から、客の体温を測ってやってるところもあるはずなんだ。

一概に悪者探しなんかでやって、そればっかり叩いてちゃ意味がないっていうのは、俺にはあんだ、意識が。だから自粛警察嫌いだけど、俺は滑舌警察として頑張ってんだってことを聞いて欲しかったんだよ。

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