古舘伊知郎、高校野球に対する昔ながらの考えを否定しようとする風潮に疑問「昭和の残像があってこその高校野球」

2019年8月2日放送のニッポン放送のラジオ番組『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(毎月第2もしくは第3金曜 22:00-24:00)にて、フリーキャスターの古舘伊知郎が、高校野球に対する昔ながらの考えを否定しようとする風潮に疑問を呈していた。

古舘伊知郎:昭和があるから平成があって、平成があったから令和があるんだよ。だから、今の現代的な考え方、そこには昭和の残像があってこその高校野球だろうし。

一方で、令和が今なんだから、時代に則して球数制限をやろうと。壊しちゃダメだよ、体をっていう、若い人たちの考え方。だから、俺は高校野球はちゃんと球数制限をやればいいと思うんですよ。

球数制限をやった上で、昭和の残像を残しながら。これはね、公立、都立高校の控えのピッチャーなんかいないところと、名門、古豪の素晴らしい控えが何人もいるってところとは、シチュエーションが全く違うんだから。それも含めて、21世紀枠だのさ、特別シードとかそんな色んな名称・呼称が都合よくあるんだから。

たとえば、この学校は本当に野球部の選手と監督とか、コーチとか、色んな人たちを親御さんまで含めて話し合いました、民主的に決めました、多数決も含めて決めました。我々は、最後まで投げる方法、それしかとれないから決めました、とかさ。そういう枠があってもいいし。

球数制限ができるところはちゃんとやればいいじゃない。それも含めて入り混じってやるのがいいのかなって思うんだけど。

イヤなのは、「今の時代、これは通用しない。この根性論は通用しない」とか。「今どき、この子供にこんなセリフは通じないよ」とか。「今どき、盆踊り大音量でやったらクレームくるからやめよう」とか。今の時代、今の時代って何なんだって思うわけ。

今の時代っていうのは、昔の時代を引きずりながら今があるんだから。大きく変えていかなきゃいけないところは、頑張ってもらいたいと思いますよ、れいわ新選組。だけど、それだけが党じゃないしね。色んなところの多様性があるんだから。

まぁ、あんまりこんなことでネット大炎上で、どっちなんだろうって。「どっちもありじゃん」って気がしてならないんですけどね。



古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD

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