2020年4月19日放送のニッポン放送系のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日 12:00-14:00)にて、お笑い芸人・土田晃之が、声優・藤原啓治の訃報にファンとして「本当ショック」と語っていた。
土田晃之:本当、今週ショックっすよ。声優の藤原啓治さんがお亡くなりになったということで。
…本当に悲しいねぇ。本当にプロフェッショナルな方で。もう、本当オンリーワンの声の持ち主の声優さんで。格好いい男の役が多かったのかな。というか、それで俺、好きだったのかな。ちょっとワイルド系だったりとか。その中にちょっとこう、軟弱な感じがあるような役をやってたりとか。
たとえば『ハガレン』のヒューズとか。もう、格好良かったですしね。あと、もう俺は『エウレカセブン』のホランドっていう役をやってる時の藤原さん、凄い好きで。
あとまぁ、ガンダムで言うとね、『機動戦士ガンダム00』の敵役で、アリー・アル・サーシェスっていうのをやってたりしてたんですけど。
だから藤原さんに、『クレヨンしんちゃん』の劇場版に僕、出させてもらったことあるんですよ、昔。その時に、藤原さんとお会いして喋ってるのを凄い覚えてて。
その後にね、仕事休むという。休業するっていう。病気でね、多分そっちの方ってことだったんだと思うんですけど。その時に、『エウレカセブン』新シリーズで、『エウレカセブンAO』っていうのが始まる時だったのかな。
で、内容こそよく分からないけど、主人公だった少年少女がいるんだけど、それの子供の話だっていうのだけザックリ聞いてたんで。本当、『クレヨンしんちゃん』の現場なのに、藤原さんに会った時に「エウレカやるんですね」って話で、その話を結構させてもらったのよ。
「藤原さん、出るんですか?」って。その中で、ホランドって役をやってたから、「ホランドが新シリーズに出るのかな?」って思って訊いたけど、藤原さんがヒントじゃないけど、ニュアンスで話してくれて。
「ってことは、藤原さんホランドでは出てこないんだ」と思って。その前のシリーズの主役だった、レントンって少年がいるんだけど、そのレントンが大人になった役を、ニコニコ、ヘラヘラしてる感じだったんだけど。
いやぁ、本当にカッコイイ人でね、本当残念ですね。でも、藤原さんが残してくれた作品は、もうこの後もずっと残るんでね。本当にもう、ご冥福をお祈りしたいと思います。もう55歳という若さでね、本当残念ですけどね。