山里亮太、新型コロナウイルス対策でお笑いライブ中止・延期の責任をとる主催者たちへの思いを吐露「本当に申し訳ないって気持ちしかない」

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2020年3月3日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、新型コロナウイルス対策でお笑いライブ中止・延期の責任をとる主催者たちへの思いを吐露していた。

山里亮太:竹山さんさ、ライブが8月に延期になったんでしょ?

赤江珠緒:そうですね、『放送禁止』のライブ、3月だったんで。

山里亮太:中野サンプラザ、大きいところだしね。

赤江珠緒:うん。で、中野サンプラザの前で、相方さんと一緒にずっと練習とかされてたんですって。

山里亮太:中野ってのは、芸人さんの聖地と言いますか。

赤江珠緒:だから、思い入れもあって、「あそこでいつかやろうな」みたいなのもあったんで。

山里亮太:たしかに憧れの場所だよ、中野サンプラザ。

赤江珠緒:今年、いよいよっていう思いもあったそうですけどね。

山里亮太:大変だね、5ヶ月変わるってなると、もうネタも練習期間が増えるって単純なことじゃなくて、変えなきゃいけないところもあって。ライブの内容次第で分からないけど、出てくるしさ。

赤江珠緒:ああ、そうか。

山里亮太:もう、「3月でできてるんだから、5ヶ月後もできるじゃん」じゃないもんね。

赤江珠緒:そうだね。山ちゃんとかはどうするの?

山里亮太:いや、これもよ。そうなのよ。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:僕なんかは22日に仙台の方で、140ってスタートするってなってるんだけど。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:今のところまだ分からず。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:一応、2週間様子を見ましょうみたいなことが発表されてから、その2週間以降ではあるんだけど、そこでまた新しく発表されるかも分からないし。

赤江珠緒:事態がどう進んでるかも分からない。

山里亮太:そうなんですよ。

赤江珠緒:難しいですね、流動的過ぎてね。

山里亮太:色々、無観客とかもやってるでしょ?

赤江珠緒:センバツ無観客とか。

山里亮太:だからさ、明確にどうしたらいいかとか分からないでしょ。なんとも言えない状態が続いててさ。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:本当に主催する方々とかがさ、すげぇ苦労してる姿を見てると…もちろん、誰かが決めたことなんで仕方ないけど、心苦しいっていうか。

赤江珠緒:そうね。

山里亮太:もちろん、危険なことはダメだし、安全面を考えてとか色々あるかもしれないけどさ。その中で、俺たちが立つ舞台を一勝軒作ろうとしてくれる人たちがいるわけ。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:で、その人たちが…何を言っても怒られることがあるのあれだけどさ(笑)

赤江珠緒:怒られるって今のこの空気は、本当よくないと思う。

山里亮太:そう。だから、もしできなくなりましたって、それ申し訳ないんだけど、主催の人が全部かぶるわけよ。その劇場にさ…劇場だってそれはそうよ。みんな生活かかってるから、それはそうだから。

赤江珠緒:お金もかかってるからね。

山里亮太:若手芸人っていうか、俺たち芸人さんを、ずっと助けてくれた人たちが、僕たちにまたさらに場所をくれようとしてる、一生懸命打席を用意してくれてたのに、こんなことになって。「その日、無理です。人を集めないでください」って言って、終わってる人たちと、「集めないでください」って言われてから、その責任を全て背負うために自分がどう動くかってやってる人たちの…

赤江珠緒:そうだね。

山里亮太:そこにいると、もう本当に申し訳ないって気持ちしかないよ、俺は。

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