爆笑問題・太田、宮迫博之らへの「闇営業」問題で集団になって批判を行う人々は「自分がモンスターであるという自覚がない」と指摘

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2019年7月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、雨上がり決死隊・宮迫博之らへの「闇営業」問題で、集団になって批判を行う人々は、「自分がモンスターであるという自覚がない」と指摘していた。

太田光:なんかとんでもない犯罪みたいな空気があるよな。

田中裕二:本当に行き過ぎだよね。

太田光:行き過ぎなんてもんじゃないよ。「ああやってアイツらを、この社会から抹殺するつもりなの?」って、俺思っちゃうよ。

田中裕二:そこまでも思ってない人が大半ですよ、言ってる奴らも、たとえばネットで叩く奴らも。

太田光:だからね、今、宮迫がいる社会こそ、本当の暗闇の社会にいるよ、アイツら。

田中裕二:うん。

太田光:こっち側が、なんかウソくさい社会になってるよ。

田中裕二:なってるね。

太田光:光り輝く社会、みたいなこと言ってんじゃん。

田中裕二:ふふ(笑)

太田光:ウソつけって。あんなことで抹殺する社会が。で、バーッと言うだろ。大体、日本人っていうのはね、そこ気づけよって。モンスターになるのは、一人の人間じゃないんだよ。

田中裕二:ないんだよね。

太田光:いっぱいの人間が、集団になって誰かを攻撃した時に。それは戦前の
日本もそうだった。一番怖いのは、自分がモンスターであるって自覚がないところなんだよ。

田中裕二:そうなんだよ。

太田光:で、大した罪の意識もないんだよ。それで人の人生を台無しにすんだよ、それが積み重なると、巨大なモンスターになるんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:それで再起不能なぐらいやるんだよ。

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