2019年7月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、雨上がり決死隊・宮迫博之らへの「闇営業」問題での批判が「社会から抹殺」するほど過熱していることに疑問を呈していた。
太田光:それにしてもまぁ…なんだろうなぁ、これ、いつまで…もういいじゃねぇかって思うけどもね。
田中裕二:まぁ、飽きるんじゃない?
太田光:飽きる云々じゃなくて、このイメージのままで終わっちゃったらね、宮迫出れないよ。
田中裕二:うん。
太田光:たとえば今日、ザブングルが来月いっぱい、2ヶ月謹慎か。
田中裕二:9月から復帰。
太田光:ってなってたけど、それはまぁよかったじゃない、ナベでさ。
田中裕二:うん。
太田光:でも、俺はザブングルは1年ぐらい謹慎した方が…
田中裕二:なんでだよ(笑)
太田光:アイツ、まだボロが出てくるから。
田中裕二:やめろ(笑)
太田光:ふふ(笑)そうなりゃいいけど、今、結局、宮迫と亮って、あれがもう凄い極悪犯人みたいな。
田中裕二:犯罪者みたいになっちゃってるからね。
太田光:そうするとさ、河本の時もそうだったけどさ、本当にさ、凄い出れなくなっちゃうじゃない。
田中裕二:うん。
太田光:熊田曜子はいけしゃあしゃあと出てんだけど。
田中裕二:熊田曜子はいいでしょ、別に(笑)
太田光:ステマとかやってたって。
田中裕二:うるせえな、いいでしょ。
太田光:ペニー…
田中裕二:いつまで言ってんの(笑)
太田光:ふふ(笑)宮迫、何もやってないよ、別に。
田中裕二:まぁね。これはもう、別になんて言うの、イメージみたいなことになっちゃうんですけど。
太田光:イメージだっつってさ、「許せません」って。
田中裕二:使う側が、なんとなく出す方向に行く人と…
太田光:そのイメージでさ、社会から抹殺しようってなっちゃってって、本当に良いのかね?みんな。これさ、本当にこの社会でいいのかって俺は思う。
田中裕二:思うよ。
太田光:こっちの方が闇社会だぜ、どっちかつーと。光り輝く社会じゃないよ、これ。
田中裕二:たしかにね(笑)
太田光:だってさ、宮迫は別にさ、詐欺集団とね、普段から親交があったとか、プライベートで付き合ってたってことじゃない、一回呼ばれて行ったら、それがたまたまそうだった、と。
田中裕二:そう。
太田光:それで金もらったのは、それはさ、ワーッとフライデーきたらさ、「もらってませんでした」って言うじゃん、それはさ。
田中裕二:そうだね。
太田光:宮迫ってそういう奴じゃん、大体さ。
田中裕二:なんでちょっと、宮迫のこと言ってんの(笑)
太田光:俺が歌のことに引っかかるのもある。
田中裕二:それは宮迫じゃなくても言ってる可能性ありますよ。
太田光:俺が歌のことに引っかかるのも、アイツがそうやってエエカッコしいするところの、アレがダサいだろって言ってるわけで。
田中裕二:うん。
太田光:あんなのさ、宮迫らしいじゃん。いかにもカッコつけの、言ってみりゃさ、人間なんて誰しもさ、失敗したり、ウソついたり。だって芸人なんて全員ウソつきだよ。
田中裕二:ウソつきはウソつきですよね。
太田光:ウソばっかりしか言ってないんだからさ。
田中裕二:そうですよ、みんなウソつきだから(笑)
太田光:あんなこと、大したことないんだよ、宮迫がやったことなんていうのは。
田中裕二:ええ(笑)
太田光:だからまた別にさ、ネタ作って、それこそ雨上がりでなんでもさ、やりゃあいいんだもん、別に半年ぐらい休まなきゃいけねぇのかもしれないけどさ、それを許さない空気があるじゃない。
田中裕二:それは…
太田光:アイツが悪いことしたわけじゃないよ、だって。
田中裕二:いや、本当にその通りですよ。
太田光:アイツはバカだっただけだろ、だって。バカの格好つけだっただけだろ。
田中裕二:どんどん悪いこと言って(笑)
太田光:それをテレビに戻してだよ、「お前、歌手気取りかよ」ってイジってやりゃいいじゃない。それでいいんだよ、アイツはそれで。なに深刻な顔をして「いやぁ、これは…」って、大したことでもねぇくせしやがって。何なんだよなぁ、本当にさぁ。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:オレオレ詐欺で、年寄りから宮迫がカネとったわけじゃないんだからさ。
田中裕二:そうだね。
太田光:入江に呼ばれて行って、ちょっと顔出してさ、「どうだ?芸能人きたぞ」みたいな、そういうところじゃない、アイツの格好悪いところ。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:そこをイジればいいのにさ、なんかとんでもない犯罪みたいな空気があるよな。
田中裕二:本当に行き過ぎだよね。
太田光:行き過ぎなんてもんじゃないよ。「ああやってアイツらを、この社会から抹殺するつもりなの?」って、俺思っちゃうよ。