2026年4月21日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、新幹線であまりに「胸クソ」な事件に巻き込まれたと思いきや大逆転をしたと告白していた。
ケンドーコバヤシ:ちょっとね、テレビ番組で「そんな胸クソ悪いエピソードやめてくれ」っていう話を今からしたいんです。
千原ジュニア:はい、はい。まぁいいんじゃない?深夜やし。
ケンドーコバヤシ:はい。結果、もう昨日めっちゃ快眠というか。凄い胸クソ悪いことに巻き込まれたんですけど、めちゃめちゃ気持ちいい展開で。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:「こんなに気持ちいい展開あるか?」っていうぐらい進んでいって、プラス出たみたい。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:僕、前回の『にけつッ!!』の収録から今日まで、3週間じゃないですか、ちょうど。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:東京に3晩しかいないんですよ。ちょっと仕事が立て込んで、ロケだ、地方の特番呼んでいただいたり、まだ内容言えないんですけど、映画の収録とかあったり。で、営業をそのついでにあちこちでやらせていただこうということでね。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:もうヘトヘトで、昨日、東北新幹線で「やっと東京帰れる」って、夜に乗ったんですよね。東北新幹線、盛岡から東京で。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:もうほんまにグダグダで、「ああ…やっと東京戻れる」ということで自分の席に。まぁ、グリーン席でね、指定席。で、自分の席ついて、上着と荷物を上に載っけてた時に…
千原ジュニア:はぁ。
ケンドーコバヤシ:この、僕の1列後ろに座ってた男が、まぁちょっと身なりのいい、多分いい会社に勤められてるんやろうなっていう。
千原ジュニア:まぁ、グリーン車に乗るぐらいやから。
ケンドーコバヤシ:若いサラリーマンの、多分仕事のできるような方なんでしょうけど。俺が荷物上げてる時に、「近くに座んなよ、キモ臭ジジイ」って言って。俺も「え?!」って言うて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ほんなら、向こうも「あっ…」って。なんかボリューム間違えたのか、心の声出したのか。「近く座んなよ、キモ臭ジジイ」って。で、向こうも「あっ…」ってなって。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「え?今、僕におっしゃいました?」って言ったら…
千原ジュニア:それはガラガラなん?
ケンドーコバヤシ:ガラガラです。
千原ジュニア:あ、それはね、ちょっと気持ち分かるわ。ガラガラで…
ケンドーコバヤシ:でも、横とかちゃいますよ、前の列ですよ。
千原ジュニア:まぁ、でもそれ言わへんけど、心の中で思うことはね。
ケンドーコバヤシ:心の中で思うことはね。多分、それが出ちゃったんでしょうね。「近く座るなよ、キモ臭ジジイ」って。
千原ジュニア:例えば、名古屋で品川やったら、もう止まる駅ないから、それでもえらい近いとこ来る人は「うっ」とかさ。
ケンドーコバヤシ:はい、ちょっと心の中でね、思う時は。
千原ジュニア:「ガラガラやのに、なんでそこ?」とか。
ケンドーコバヤシ:うん。それも分かるんですよ。
千原ジュニア:でも、声には出せへんな。
ケンドーコバヤシ:はい。で、「え?僕におっしゃいました?」って言ったら、向こうも声出してしまったことに自分でビックリしてるんでしょうね。鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔で「はっ…」ってなっちゃって。俺も「ええ?」ってなって。無視してるから、「まあええか」と思って、荷物置いて、おしっこ行ったんです。
千原ジュニア:ほう、ほう。
ケンドーコバヤシ:ほんで戻ってきたら、乗務員の方呼んでて。「あの人です」っていう、俺のこと指さして。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「はぁ?」ってなって。「え?どうかしましたか?」って僕、自分の席そこなんで行ったら、乗務員の方が「あ、この方が今、『脅されてる』っておっしゃってて」って。
千原ジュニア:怖い、怖い。
ケンドーコバヤシ:怖いでしょ?「脅されてるっておっしゃってて、警備員の方ちょっと今お呼びしようかというお話してたんですけど」「あ、ちょっと待ってくださいね。イチからちゃんと説明します」って。「僕が来た時に、この方に暴言を吐かれたんです、僕」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ちゃんと言うたんです。「近くに座るなよ、キモ臭ジジイ」って言われました。「言いましたよね?」って言ったら、向こうが「おっ?暴力か?」って言い出したんですよ。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:声も震えながら、「暴力で解決したいのか?」って。「いや、一切そんなこと言ってませんよね」って。ヤバイんですよ。
千原ジュニア:え、ちょっと待って。まず「近く座んなよ、キモ臭ジジイ」で、「え、僕におっしゃいました?」っていう時に、相手は「ケンドーコバヤシ」っていうのは分かってんの?
ケンドーコバヤシ:いや、これがまぁ、微妙なんですけども、分かってると思います。帽子もサングラスも取ったんで、その時に。
千原ジュニア:ああそうなんや。その時は、「キモ臭ジジイ」しか分からへんかったんや。で、帽子とサングラスとって、「あ、ケンドーコバヤシや」ってなったんや?
ケンドーコバヤシ:うん。で、僕が今、「脅している」と。嘘やろと思って。で、乗務員の方に全部説明して。「え、どういうことですか?」って乗務員の方が聞いたら、「いや、あ、あの、暴力で…」って。「いや、僕一切そんなこと言ってませんし、やってませんよね?」って言うたら。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「暴言を吐かれたんで」ほんなら、乗務員の方が「謝罪、要求されますか?」って。「まあまあ、できれば謝罪して欲しいですけど」って。で、この乗務員の方と喋ってたら、「いや、暴言には暴言で返せよ!」って言うたんですよ。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ほんならもう、乗務員の方が「え?暴言を言われたんですね?」って。で、また「はっ」ってなってて、その人。
千原ジュニア:アホ過ぎるやろ、それ(笑)
ケンドーコバヤシ:アホなんですよ。
千原ジュニア:(古畑任三郎で)「あなた、暴言っておっしゃいました?」って、8秒で終わりやながな(笑)
ケンドーコバヤシ:もうだいぶ俺も気持ちよくなってきて、「これ、行けるぞ」って。ちょうど、俺がヘトヘトやったっていうのがあって、気が荒くできなかったんですよ。しんどいなと思ったから、もうめちゃくちゃ丁寧に喋ったんです、全てを。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:で、向こうが「はっ」ってなって。乗務員の方が「ちょっといいですか?」って。二歩ぐらいずらして、「あの…変にトラブルになったらアレなんで、あの方と、席離します。一番後ろの方にします」と。で、「暴言吐かれたって私、今聞いたんで。駅事務所に来ていただければ、そこに警察も呼べばちゃんと暴言、私も証言できますんで」って。
千原ジュニア:しんどいなぁ。
ケンドーコバヤシ:でも、もうそれしんどいじゃないですか。「あ、僕も大事にしたくないんで、これでいいです。席離していただければ」って言うて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「あ、そうですか。もし何かあったらすぐ連絡ください」って言われて。「気持ちええぞ」と。俺の無実が証明された上に、あいつが悪モンって認定された。「気持ちええぞ!」って。で、チケットとって、席移動するんです。お互い、東京駅までのチケットで。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ほんなら僕が座ってたら、この斜め後ろぐらいに座ってた老紳士。そんなお年召してないんですけど、全部白髪で、宮崎駿さんみたいな髭の方で。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:「失礼します」って来て。「私、埼玉で法律事務所をしてる者です」って。名刺渡されて。
千原ジュニア:えらい…(笑)「全てを私、見ておりました」と。
ケンドーコバヤシ:そうなんですよ。「あ、はい」「ケンドーコバヤシさん、いつもテレビで応援しております。職業柄、これ何か大事になったらご迷惑と思い、ずっと静観しておりましたが、こういうことになって良かったです。あと、もし今後、昨今よくあるSNS、動画サイト等でのこの件に関しての誹謗中傷があれば、いつでもご相談ください」って、声大きく言うてくれたんですよ。
千原ジュニア:おおー!
ケンドーコバヤシ:「私がいつでも担当しますんで。終始見ておりましたんで。理不尽な目に遭わされてたの!」って。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:大きい声で「ありがとうございます!」って。「うわ、気持ちええ!ああ、気持ちええ、イきそう!」ってなってたら、(相手は)いたたまれなくなって、東京駅までの切符買ってたのに大宮で降りてましたわ(笑)
千原ジュニア:へぇ。
ケンドーコバヤシ:昨日、気持ちいい、気持ちいい、もう一晩中ニコニコして寝ました(笑)


