2019年8月11日放送の日本テレビ系の番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、新幹線で「サンドウィッチマン伊達似」の男に理不尽な要求をされてイライラしたと語っていた。
ケンドーコバヤシ:新幹線でね、僕、喫煙のブースで吸ってたら、サンドウィッチマンの伊達ちゃんみたいなんがバーン入ってきて。
千原ジュニア:ほう、ほう。
ケンドーコバヤシ:俺と同い年か、ちょい上、下手すりゃむっちゃ下、みたいな。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:タバコを吸うでもなく、「ケンコバ、ちょっと来て」って。「コイツ…」って思って。
千原ジュニア:距離の詰め方、凄いね(笑)
ケンドーコバヤシ:一瞬、伊達ちゃんかなって思って「おはよう」って言いそうになったんですよ。
千原ジュニア:ぐらいの風体の恰幅。
ケンドーコバヤシ:はい、恰幅で。アクセサリージャラジャラで。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:「コイツ、デカイ磁石現れたら、どっか飛んで行きよんで」ぐらいの。
千原ジュニア:でんじろう先生が(笑)
ケンドーコバヤシ:でんじろう先生、助けてって思ったんですけど、ホンマに。
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:で、「ちょっと来て?」って思って。「ちょっと来てって、なに?」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「ウチの彼女が、めっちゃ好きで。写真撮って」って。
千原ジュニア:しんどいなぁ…
ケンドーコバヤシ:しんどいですしょ。「ああ、いいよ。連れておいで」「え?いや、来てよ」って。
千原ジュニア:うわぁ、しんどいわぁ。
ケンドーコバヤシ:「はぁ…」って思って。
千原ジュニア:どの辺り?
ケンドーコバヤシ:静岡辺りですかね。名古屋から東京に向かってます。
千原ジュニア:じゃあ小一時間はまだあるわ。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:しんどいなぁ。
ケンドーコバヤシ:ちょっとね。本当にこのコンプライアンスという8文字が出る前やったら、この場でモンゴリアンチョップ決めてやるところなんですけど。
千原ジュニア:あの頃のコバなら(笑)
ケンドーコバヤシ:あの頃の俺なら。アピールしてから、トップロープ登って、ダイビングヘッド落としてやるところなんですけど。
千原ジュニア:あの頃なら(笑)
ケンドーコバヤシ:タバコ消して、「撮ろか」って。俺もギリギリの抵抗、タメ口で。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:で、車両行って、「どこ?」って言ったら、「2つ向こう」「え?」ってなって。
千原ジュニア:遠いね。
ケンドーコバヤシ:「マジか」ってなって。その間、ワゴンセールの女性に「ちょっとごめん、あけて」って。俺が「すみません…」って言いながら。コイツ、後ろからジャーマン決めたろうかなって思って(笑)
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、行ったら、彼女いて。これがね、俺が一番腹立ったのが、むちゃくちゃ可愛い。可愛いっていうか、もう寝てみたいというか。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:…で、態度も凄くいいんです。
千原ジュニア:ほう、女性の方は。
ケンドーコバヤシ:「ありがとうございます、凄いファンなんです」って。で、男はご満悦な顔をしてるんですよ。
千原ジュニア:「俺が連れてきたるわ」って行ってるから、「なぁ?」ってなもんや。
ケンドーコバヤシ:「なぁ?」ってなもんで。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、写真撮って。「笑顔くれよ」みたいな。
千原ジュニア:そういう要求もされんの?
ケンドーコバヤシ:はい。ホンマイライラしたんですよ。全て捨てて、やってやろうかな、コイツって。でも、よく見たら腕太いな、やめとこう、みたいな。模様も入ってるなって。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:で、誰もいないデッキで立ち止まって。「なんでこんな思いせなアカンねん」って。解消するにはどうしたらエエねんって思って。意外といいのみつけたんですよ。
千原ジュニア:ほう、教えて。今後そういうこともあるかもやから。
ケンドーコバヤシ:はい、これマジで使ってください。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:誰もいないデッキで、「ひぐちカッター!」って。
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:…なんすか?「ひぐちカッター!」って。…分かってます、全然解けてないですよ、僕も(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)