2025年11月13日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、木村祐一からのLINEに「タイミングが良すぎて」怖くなってしまった理由について語っていた。
岡村隆史:今日、木村祐一さんとお仕事が一緒でして。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:で、昨日ドラマをNetflixで見てたんですけども。Netflixで『あなたが殺した』というドラマがあるんですけれども。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:そのドラマを見てた、4話でしたね。4話ぐらいやったと思う、全8話で。このドラマ、実は『ナオミとカナコ』っていう、広末涼子さんと内田有紀さんのW主演で、日本であったドラマのリメイク、韓国版なんですけど。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:『あなたが殺した』というドラマを ちょっと見てたんですけども。これから見る人は、あれかもわからないですけども。ここから聞かないで欲しいんですけども。ある…
矢部浩之:そんな勝手なことはあらへんで(笑)
岡村隆史:いやいや…
矢部浩之:「喋るけど、こっから聞かないでほしい」って。
岡村隆史:これがちょっと、その後の話に関係してくるんで、そこはちょっと説明させてもらわないといけないんですけども。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:1人のその男性がいて、その男性を殺めてしまわないといけない。それで主人公の方が、どうやってその1人の男性を殺めようかっていう、その策を練ってるところで、「こうやって謝めよう」みたいなシーンのところが第4話で流れてまして。そのシーンはでも『ナオミとカナコ』でもそれ有名なシーンなので、うわぁってなってるシーンで、「うわ、覚えてるわこのシーン」みたいなのがあったんですね。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:それはまぁ、ロープを使うんですけど。そのシーンがあって。「これもだから、『ナオミとカナコ』でこのシーンあったなぁ」っていうドラマなんですけれども。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:それのちょうど韓国版で、リメイクなんですね。それちょっと見てて、「うわぁ、すごいな。4話まで来た、あと4話で終わりや」って思ってたんですけども。ほんならLINEがパーンって入ってきて。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:見終わった後に、凄いタイミングで。「岡村」って、それ木村祐一さんからのLINEで。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:「明日、丈夫な釣り糸を持ってきてくれへん?」って。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:そこにはそれしか書いてなかったんですよ。「丈夫な釣り糸」っていう。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:でも、やっぱり木村さんってこう言葉とかそのやり取りを大事にしはる人やから、「何に使うんですか?」っていうのも、俺はこれ聞いたらアカン。あの木村さんが言わん限り、こっちから「何に使われるんですか?」って聞いたらアカン思って。
矢部浩之:ちょっと野暮かもね。
岡村隆史:聞かずに「承知しました」だけ入れたんですよ。でも、なんで俺にその丈夫な釣り糸を…釣り糸もね、いろんな釣り糸あるんですよ。釣りする方なら分かると思うんですけど。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:PEラインって、糸を糸で編んでいった凄く強い糸、細くても強い糸っていうのがあるんですよ。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:フロロカーボンっていうのがあって、それはあんまり伸びない。多少伸びるけど、PEラインほど強くない。ナイロンっていうのもあって、ナイロンは多少伸びるんですよ。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:伸ばすと、ギューッと伸びるんですけど。この大体3つぐらいのを釣り人はそれ使い分けるんですけど、これも太さに何号とか、何ポンドとかで強さも違うんですよ。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:でも、ほんま何に使うか聞いた方が、家にたくさんのラインありますから持っていけるんですけど、それを聞かん方がええと僕の判断。でも、さっき『あなたが殺した』を見た直後で、丈夫な釣り糸を持ってきてくれって言われて(笑)
矢部浩之:うん。
岡村隆史:「はっ」て思って、そんな訳はもちろんないとは思うんですけど、「うわ、なんやろな」と思って。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:でも、一応妻と見てたもんですから、「こんなLINE来たわ」って言うて。妻もなんか「怖ない?」って言うから(笑)「いや、まあ今見たとこやからな。なんか勝手にこっちが変な想像するけど、そんなん別に後輩にそれ頼まへんやんやろ、それは」言うて。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:あまりにもタイミング良すぎてっていう話をして。



