2024年3月21日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、大谷翔平の通訳・水原一平がドジャースを解雇された問題で自分にも金銭問題が原因で「もう友達は無理やわ」という友人がいると告白していた。
岡村隆史:俺らかって、この世界なんてギャンブルやんか、入ったこと。こうやって今、仕事さしてもらってますけども、仕事なんかあるかどうか分からへん。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:そんなことに足を突っ込んでしもたようなもんじゃないですか。
矢部浩之:いや、そうよ。
岡村隆史:今、運よく仕事ありますけど。でも、そういう通訳のお仕事されてて。それでその大谷さんの専属の通訳みたいになるっていうのも、1つなんかある意味あの方の引きの強さ。
矢部浩之:そうやね、出会いや、巡り合わせやからね。
岡村隆史:うん。普通の通訳のお仕事ではもらわれへんようなギャランティーをもらえてたっていう。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:それを分からへん、そんな知らんしね、そもそもああいう通訳の方がこうバーっと脚光を浴びるっていうこともなかなかなかったわけで、たとえばイチロー選手がずっと通訳の方つけてましたけど。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:イチロー選手の通訳の方なんて、名前も知らないでしょ?
矢部浩之:いやぁ。
岡村隆史:でも、大谷さんの通訳の方はやっぱりこう二人三脚でずっとやってはったし、なんかこうみんなが「あ、この人なんか感じのいい人やなぁ。大谷選手となんか気が合っててええなぁ」みたいな見方をしていた。
矢部浩之:まぁまぁ。マスコミもこう名前もちゃんと出して、報道されてるからね。
岡村隆史:うん、ただあの人は真面目に通訳してはっただけやねん、単純に。
矢部浩之:「映さないでください」って言えるでしょうね、通訳さんは。裏方さんですから。
岡村隆史:そう、そう。でもこの人間って完璧な人なんてなかなかいないんですよ。仲良いツレでも、なんかあるじゃないですか。「こいつは金にルーズや」「こいつは時間にルーズや」「こいつは女にルーズや」って。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:酒飲んだらダラしないとか。そういうの色々あるけど、そういうのも分かった上で友達として付き合ってきたやん。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:友達ってね。でも、ある一定のところ超えると、「あ、コイツアカンわ」ってなってくる。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:仲間も「そんなこと言うなや、お前」ってね。
矢部浩之:ふふ(笑)高校時代の仲間を思い出してんの?今(笑)
岡村隆史:まぁ、一人俺、思い浮かんでんねんけど。
矢部浩之:ふふ(笑)
岡村隆史:「俺はもう切るわ」って言うねんけど、「俺はそんなことでけへん」っていう仲間もいて。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:俺はもうある一定のところまで行くと、「あ、もうコイツアカンわ」って。何回もそれやられると、何度もそのもう「アカンで、お前」って言うけど、「分かってんねん」って言うねん。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:言うねんけど、最終的にはもう「コイツもうやっぱ結局分かってなかったやん」みたいな。
矢部浩之:直らへん?
岡村隆史:うん、「もう友達は無理やわ」言うて。「一緒にご飯食べたりも、お前とはでけへんわ」っていうところまで行ってしまう。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:それはでもみんな分かっててん、昔から、高校時代から。「コイツはカネにルーズや」と。「ちょっと東京行くからカネ貸してくれ」とか。それ、もう返ってけぇへんねん。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:返ってけぇへんねん。
矢部浩之:返ってこない。
岡村隆史:返ってこないと思って渡さなアカン。
矢部浩之:もう返ってこない人、いますよ(笑)
岡村隆史:なぁ。
矢部浩之:何人かいますよ(笑)
岡村隆史:いや、それはおるよ。だから、俺もうほぼほぼお金貸したら友達終わると思ってるから、お金もほぼほぼ貸してけぇへんかったし。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:でも、「どうしても」と言われて。まぁ普通の仲間は言ってこない、そういう「お金貸して」とか。お金のこととかも一切言うてけぇへんけど。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:やっぱりもうお金貸す時は、もう返ってけぇへんでと思って貸す。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:だから分からへん、大谷選手も7億返ってけぇへんと思って貸してるのか、盗まれたのかもそれ、分からへんところなんやけども。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:でも、やっぱそのお金にルーズな人とか、何かしらこう欠点あると思うんでね。それがあの通訳の方は、やっぱ賭け事が好きで人生狂わせてしまったっていうことなのかなって思うのよ。