2025年11月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、アンタッチャブル・柴田英嗣にTBS局内で原チャリを実際に走らせて「自分を轢かせようとする」コントで涙目になった過去について語っていた。
リスナーメール:原チャリを 放送局で走らせて 9階廊下に痕が10年
たしかアテネオリンピック直前のスペシャルウィークの企画だったと思います。全裸でTBS局内を原付バイクを乗り回して、挙げ句、ナイキのマークのタイヤ痕をつけたはずです。
伊集院光:これ結構、記憶が多分色々混ざってんだと思うんですよ。どうせ誰もいねぇんだからっつって、TBSの局内を原付で走った回は1回あります。この時は僕、安全運転してますから。ちゃんと交通法規に則って、ちゃんとウィンカーも出して回ってますから(笑)
多少、何回かいろんなところにぶつかりはしましたけど、これタイヤ痕の回とは別なんですよ。タイヤ痕の回は、うっかりなんかどういう企画だか忘れたけど、ラジオがもう始まってる時間を勘違いして、延々と今日のラジオを休めないかっていう、その作戦を練ってるっていう体の壮大なコントで。
ラジオが休みたいっていう。多分、スペシャルウィークで休みたいんだ、と。で、当時は僕、ちょっと宇都宮が来たりしてましたから。ウツが革パン穿いて凄くシャウトしたりして、俺の心の中に来てましたから。
そういうことよくあったんです。もう家から一歩も出たくないみたいなことよくあったんですけど。それで結局、やろうとしたのがコントなんですけど、俺がTBSの廊下をスタジオに向かっていく途中に、暴走原チャリが来て轢かれるっていう。
「だからラジオができない」っていうコント。これもうすでにオンエアされてんですけど。で、それをまだあんま売れてないアンタッチャブルの柴田にやってくれっつって、「柴田、お前轢く方やってくれ、甘轢きしてくれ、俺を」って言ったら、アイツが張り切っちゃって、フルスロットルで、原チャリの俺のゴリラを、ブンブブンーンっていった上に、思いっきり前、ちょっとウィリーして、無理やりケツブレーキを引いて、ターンすることで俺をギリ轢かずに済んだっていうことがあって。
そしたら、地面にナイキのマークの感じで、すっごいでかいバイク痕ができちゃって。それから先、多分10年は大げさかもしんないけど、5~6年はずっとエレベーターホールの前のところに、そのナイキの形のがあったっていう。
本当怖かったんだよなぁ。柴田が…どこまでアイツのドライビングテクニックで、どこまでかかっちゃってんのかわかんないんだけど、結構目の前で原付とはいえ、ウイリーして襲いかかってくるのめちゃ怖いよ。しかも室内でっていう(笑)



