伊集院光、『笑点』に初の女性メンバーである蝶花楼桃花が紅一点で登場した場合の難しさについて語る「男同士でかなりどぎついネタも…」

2023.02.07

2023年2月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『笑点』に初の女性メンバーである蝶花楼桃花が紅一点で登場した場合の難しさについて語っていた。

伊集院光：『笑点』もこういう時代だからさ、女流落語家、女性の噺家、男女関係なくメンバーに入るっていうのは、あるだろうし。これからもあるべきことだと思うし。

次のね、今リーチがかかってる人が…コラ(笑)まぁなんかメンバーがまた新しく入る時に、蝶花楼桃花さんがなるっていうことは、全然ありえる話なんだけど。一方で、あそこに紅一点で女性が来た時に、今までの関係で言うと、男同士でかなりどぎついネタもバンバンぶっこんできた感覚でいかざるを得ないこととかが、厳しい人たちに凄い怒られる可能性があって。

やっぱり、落語のベースにあった時代は、落語家のみんなは分かってはいるけど、落語がベースになってた時代は、かなり男尊女卑社会だから、すげぇやりにくくなってるネタもある中で、なんか女性であることをイジることになった時に、物議を醸し金ないみたいなことはあるんだろうなぁっていう。

あそこで、小遊三師匠のエロ親父ネタみたいな。スケベネタみたいなことが、目の前に女性がいる時に、炸裂しちゃった時にどう捉えられるだろう、みたいことも出てきちゃうから。

なんかその時代が変わる、もうここからは変わるんだけども、その変わる手前のところに、一難関は俺はあるんじゃないかなって思ったりはする。