2025年11月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、漫画『さむわんへるつ』の話題に関連して「ネタ投稿者」たちに思うことについて言及していた。
伊集院光:リスナーの人も、ベストバイのところとかで教えてくれたり、周りから話入ってきたりしたけど。週刊少年ジャンプに、『さむわんへるつ』っていう。
深夜ラジオを愛する、男子高校生と女子高校生が、ラジオの投稿者として、青春ラブコメをこう展開するみたいなやつでさ。まだ単行本になってないから、ネットでちゃんと見られるところまで見たんだけど。
まず、そもそもあんま誤解を持って欲しくはないんだけど。今、こうやってメールを投稿してくれている人、ラジオ聞いてくれている人の、特に凄いたくさんメールとかネタを出してくれる人の、本人の思いと多分俺の感謝はズレてると思う。
全くもってズレてると思う。本人たちが思ってるのの下手すれば、10倍も、100倍も感謝してるし。なんだろうね、多分いびつだと思う、この関係性っていうのは。
で、さらには、例えばだけど、なんかこうはがき職人みたいな言葉があんじゃん。あんま使わないんだよね、なんか。で、しかもさ、なるべく見ないようにしてるけど、Xとかによくはがきを、ネタを書いてくれる人とかが、ネタが出なくて悩んでるみたいなポストがいっぱいあると、なんか申し訳ない気持ちになっちゃうから。
そこは、勝手に楽しむ側と勝手に喋る側の関係性のその…もちろんリスペクトを持って、っていうところで。多分、僕の中にはあえて使うけど、はがき職人とは、ネタ職人とはっていう考え方は分からない。
分かんないし、あと理解しない方がいいと思って。こっちはずっと勝手にやってるから。凄い疲れてるのに、凄い書いてくれてるってことを理解すると、選び方は多分変わっちゃうと思うんだよね。
それはあんま関係なく、ある意味「いい加減」っていう方に対して信念を持っていないとダメかなと思うわけ。



