2024年11月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、RCサクセション『いい事ばかりはありゃしない』の歌詞が分からずに大学時代に付き合っていた彼女から鼻で笑われてしまった過去について語っていた。
太田光：「いいことばかりはありゃしねぇ、月光仮面が来ないのと彼女が電話かけてきた」って。俺、当時わかんなくて。あの頃、大学…大学っつっても、行ってないからあれなんだけど。
田中裕二：うん。
太田光：裏口だしね、しかも。
田中裕二：裏口じゃないから(笑)
太田光：どうなってんだ、お前。
田中裕二：知らないよ(笑)
太田光：で、あの時はずっと1日中、RCかけてたんですよ。
田中裕二：うん。
太田光：っていうのは、あの頃俺が付き合ってた女の子の友達が漫画家で。大ファンで。
田中裕二：うん。
太田光：当時、それこそテープですよ。カセットテープで。
田中裕二：ラジカセだよ。
太田光：1日さ、朝からさ5時まで何にもしないんだよ、仕事。そこでさ、フルイドからRCからさ、全部ずっとエンドレスで聞いてて。「カッコイイなぁ」って。
田中裕二：うん。
太田光：で、「月光仮面が来ないって、どういう意味だかわかる？」って言われて、女の子2人に。
田中裕二：うん。
太田光：「え？月光仮面ってさ…」って。これも何度も話してると思うけど。
田中裕二：うん、うん(笑)
太田光：「あの…正義のヒーロー、なんか助けてくれる人が来ないってことだよなぁ」って。俺もほら、まだ童貞だったから。
田中裕二：はっはっはっ(笑)
太田光：あの頃の俺。今はもうヤリチンで通ってる。
田中裕二：そんなわけねぇだろ(笑)
太田光：そしたら、「ふっ(笑)」って鼻で笑われて。俺、バカにしてたんだよ、その付き合ってた女を。だってバカだったから、物も知らなかった、俺の方が全然、芝居も詳しいし、あれだったんだけど、文学もね。
田中裕二：うん。
太田光：そしたら「ふっ、光ちゃんそう思ってんの？」っつって言われて。「全然分かってないね」って言われて。「月光仮面っていうのはね、月よりの使者よ。つまり、月に1度のアレが来ないっていう、彼女からの電話がかかってきて。
田中裕二：うん。
太田光：いいことばかりはありゃしねぇ、昨日は警察に捕まった、月光仮面が来ないのとあの子が電話かけてきた、いいことばかりはありゃしねぇってね。
田中裕二：うん。
太田光：「金が欲しくて働いて眠るだけ」…あ、そういう意味なんだ、カッケェみたいな。
田中裕二：うん(笑)
