2024年11月18日放送のTOKYO FMのラジオ番組『川島明 そもそもの話』(毎週土 17:00-17:55)にて、イラストレーターの安齋肇が、タモリとの『タモリ倶楽部』での初対面は最悪な形であったと告白していた。
川島明:タモリさんと初めて交わるわけですか。
安齋肇:そうです。で、初めて行って。まず、カンペが出て。
川島明:ああ。
安齋肇:「ダジャレを言ってください」って。
川島明:あ、ダジャレ言えって、カンペ出たんですか?
安齋肇:出たんですよ。ダジャレ言えって言われても…
川島明:急に、無茶振りですね。
安齋肇:でも、なんかテキトーなダジャレ言ったんですよ。
川島明:うん。
安齋肇:そしたら、タモリさんが止まったんです。
川島明:あら?
安齋肇:「あら、なに?あなたダジャレ言うの?」ってなって。
川島明:うん。
安齋肇:で、またカンペが出て。「あ、これは言わんといかん」と思って、またダジャレ言ったのよ。
川島明:うん。
安齋肇:そしたらタモリさんが、色々資料をまとめているバインダーね。
川島明:はい、はい。
安齋肇:それもね、ステンレスで。
川島明:当時のやつですね、硬いやつや。
安齋肇:うん。あれ持って、「あなたね、今度またつまらないダジャレ言ったら、この角で、この角で殴るから」って。
川島明:はっはっはっ(笑)キレてたんや(笑)
安齋肇:タモリさん、大嫌いだったんだって、ダジャレ(笑)
川島明:ヤバッ(笑)初対面、最悪やったんですか(笑)
安齋肇:そう。
川島明:ふふっ(笑)
安齋肇:しかもタモリさんね、まず僕を見た瞬間に「イヤミだねぇ」って言ったの。
川島明:ほう。
安齋肇:タモリさん、ずっと髪の毛のことで悩んでらっしゃって。
川島明:当時ね。
安齋肇:ねぇ。
川島明:で、ロン毛が来た、と。
安齋肇:ロン毛がバーンって、すげぇ長ぇのが来たから。
川島明:髪、余ってます、みたいな感じやったから(笑)
安齋肇:ふふっ(笑)
川島明:腹立ったんだ(笑)最悪や(笑)
安齋肇:なのにダジャレ言うわ。でも、それ全部ね、(放送作家)町山広美の仕掛けだったんですよ。
川島明:へぇ。
安齋肇:そうやってタモリさんを刺激して。
川島明:当たり触わりない人ではダメだから。わざとそういう存在を持って。