2024年9月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『ハライチのターン』(毎週木 24:00-25:00)にて、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が、『内村プロデュース』の大喜利こそが「あれが本当の大喜利」と思う理由について語っていた。
澤部佑:国立競技場から、箱根に移動すんだよ。
岩井勇気:そっから?!(笑)
澤部佑:はっはっはっ(笑)
岩井勇気:なんでそっから箱根に移動すんだよ(笑)
澤部佑:箱根に移動すんの。
岩井勇気:訳分かんない(笑)
澤部佑:2時間ぐらいかけて、みんなで。
岩井勇気:できるだろ、多分。『内P』でやることって、国立競技場で全部できるでしょ。
澤部佑:箱根って、あんのよでも。ずっと昔からやってる、人気の露天風呂でだるまさん転んだやるっていうのがあって(笑)
岩井勇気:うん。
澤部佑:箱根のもうユネッサンっていうもう決まった、お馴染みの場所があって、聖地が。そこでやるために箱根行って。
岩井勇気:うん。
澤部佑:で、俺もう「なんか気持ちを立て直さなきゃ」っつって、妻に連絡してさ。「ホタテを解凍しといてくれ」って(笑)
岩井勇気:どういうこと?(笑)
澤部佑:北海道この間行って、ホタテを買ってたの。冷凍のお刺身、生で食べる用の。
岩井勇気:うん。
澤部佑:それを解凍しといてくれ、と。家帰ってそれでビール飲む、それをゴールに俺はちょっと頑張ろうっつって。
岩井勇気:ご褒美に。
澤部佑:そう、ご褒美に。で、『内P』のもうフリップ大喜利。ガッツリ大喜利ね。
岩井勇気:うん。
澤部佑:で、始まって。
岩井勇気:なるほどなぁ。
澤部佑:俺なんて大喜利別に得意じゃないからさ。ちょっと緊張すんだけど。
岩井勇気:うん。
澤部佑:いざ始まると、なんて言うのかな。今まで…俺も大喜利経験が少ないのもそうだけど、書いてさ。もちろんスベる。スベっても、なんて言うのかな。もう落ち込んでる暇もないぐらい、まっすぐお笑いにどっぷり浸かってるというか(笑)
岩井勇気:ふふ(笑)
澤部佑:書いて、出してスベって。「うーん、違う…あの人たちに笑ってもらいたい!」みたいな(笑)
岩井勇気:うん(笑)
澤部佑:書いて、スベる。まだまだ…みたいな、ある種のゾーンに入ってる状態。でも、そのゾーンは何を出してもウケるぜじゃない、そのゾーンは。スベる、そのゾーンって。スベったりもするんだけど、なんか挑み続けるみたいな。
岩井勇気:なんだろうなぁ。
澤部佑:悲しいゾーンではあるんだけど、なんかスベるから別に(笑)
岩井勇気:そうね。『内P』とか、『内村さまぁ~ず』の大喜利ってさ、なんか大喜利じゃないもんね。
澤部佑:ああ、そうね。
岩井勇気:大喜利を超えちゃってるよね。
澤部佑:うん、もう本当にグルーヴ、セッション(笑)
岩井勇気:うん。
澤部佑:みんなこうどんどん被せあって、とか。
岩井勇気:あれが本当の大喜利なんだろうなって思うね。回答の面白さはもういいっていう感じ。
澤部佑:分かる。それにまたちょっと加えられてる、入れてる興奮と。
岩井勇気:うん。アメリカの大喜利みたいな(笑)
澤部佑:ふふ(笑)
岩井勇気:もう技術じゃない。技術はあるんだけど、みんな。ノリが良い奴が良い音楽を奏でてるっていうか(笑)
岩井勇気:はっはっはっ(笑)
澤部佑:ああ、そうね。曲そのものの良さというよりか(笑)
岩井勇気:「これ、格好良いよね」みたいな感じの大喜利で(笑)
澤部佑:で、それに俺も乗って、ゾーンの状態でさ。
岩井勇気:うん。