2024年8月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、フジテレビ・倉田大誠アナの「金メダルに恋した14歳」という名実況に否定的な意見があることに驚いていた。
小木博明:考えてやってきたわけでしょ?倉田アナがね。
矢作兼:まぁ。倉田アナからしてみたら、前日から考えてたとは絶対言わないと思うよ。「その場で出た」と言うと思うけど。
小木博明:そんなことある?(笑)
矢作兼:古舘伊知郎さんのプロレス実況さ、どれぐらい考えてたのかね。
小木博明:めちゃくちゃ考えてるよ。
矢作兼:あれは凄いよね。上田さんのツッコミみたいなもんだよね。
小木博明:そうだね。
矢作兼:引き出しが半端じゃないから(笑)上田さんのツッコミは。
小木博明:それをたくさんストックしとくんでしょ。
矢作兼:うん。
小木博明:いや、俺もだからさ、最近フットサルとかでも遊んでる山本裕典って日テレのアナウンサーがオリンピック行ってるわけよ。
矢作兼:うん。
小木博明:で、しょっちゅうLINEとかしてんだけどさ、試合の「これ凄い」とか。で、もう向こう行っても、全然知らないのよ。他のスポーツ見てなくて。
矢作兼:うん。
小木博明:ずーっとやっぱ言葉考えてたり、資料。その人のいろんなインタビューして、過去のいろんなさ、途中途中入れるじゃん、情報を。
矢作兼:うん。
小木博明:入れたりとか、あとメダルとった時の言葉とか。
矢作兼:うん。
小木博明:だからもう全然もうね、オリンピックのこと全然見てないって言ってた。
矢作兼:へぇ。
小木博明:俺のが見てた、全然。パリにいるのに。
矢作兼:そうなんだ。
小木博明:もうずっと資料。
矢作兼:まぁ、資料は分かるけど名言をね。倉田アナはやっぱ競馬やってるから。
小木博明:ああ、競馬の人の瞬発力ね。
矢作兼:競馬っていうのは、もう名実況が売りじゃん。
小木博明:まぁね。
矢作兼:昔からいい言葉を。
小木博明:うん。
矢作兼:桜のなんかあるよね、有名なやつね。杉本さんがね、やりに行ってたじゃん。
小木博明:そう。
矢作兼:だけどさ、アナウンサーだからさ、やりに行くのはいいんだけど。やっぱりやりに行きすぎると批判されるじゃん。
小木博明:今回批判あったもんね。
矢作兼:あったの?
小木博明:ネットニュース色々あったよ。いろんな人、みんな「やりすぎだ」っつって。
矢作兼:ああ、やっぱあんだ。難しいだろうなぁと思うの。凄いいいじゃん、この「メダルに恋した14歳」は。
小木博明:はい。
矢作兼:もう完璧なライン行ってるじゃん。
小木博明:完璧よ。
矢作兼:ねぇ。
小木博明:本当に金とる時の。やっぱそこで金とるってね。
矢作兼:ちょっと待って…倉田アナウンサーの「金メダルに恋した14歳」が、SNS上で「名実況」「狙いすぎ」と賛否両論…え?これ否あるんだ?
小木博明:いや、狙ってるの今回多いよ。
矢作兼:そうか、狙った瞬間、もう「否」が出るのか。「いいんだよ、アナウンサーなんか普通にやっときゃ」って。でも、狙うよね。厳しいねぇ。
小木博明:だって、1つのスポーツに対して1人の実況者だからさ。
矢作兼:うん。
小木博明:それがテレビ局、みんな1人代表が出ていくからさ。それが10年、20年後になっても、その実況がずっと使われるじゃん。
矢作兼:そうだね。
小木博明:そのシーンが。だとしたら、もう絶対考えて素晴らしいこういうの言いたいじゃん。
矢作兼:うん。
小木博明:なのに、否があるのはおかしいっちゃおかしいんだけどね。