2024年2月28日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ トム・ブラウンの布川ひろきが、オードリー・若林正恭の言葉で目が覚めて、M-1グランプリ2023でバズった敗者復活戦ネタができたと告白していた。
みちお:(若林との)関係性にも繋がるところなんですけど。
若林正恭:ええ。
みちお:まぁ、僕個人の意見なんですけど。テレビとか出始めて、お笑いのシステムとか分かってきて。「こうすればウケる」とかで、「自分たちはこういう型とか。
若林正恭:うん。
みちお:なんかその脳がおじさんになっていくと、漫才が結構タルかったり、ダサくなったりとかするじゃないですか(笑)
若林正恭:うん(笑)
春日俊彰:まぁ、年相応の感じになっていくよ。
みちお:でも、オードリーさんがテレビに出続けてるのに、痺れるような漫才をするから。
若林正恭:うん。
みちお:それを見てたらやっぱり、我々も本気で命がけでやらないとダメだなっていうこの気持ちが、実はここ僕、繋がってるなと思って。
若林正恭:…ちょっとこの時間噛みしめたいな(笑)
みちお:ふふ(笑)で…
若林正恭:みちお凄いね、今日ね(笑)
布川ひろき:で、本気の…
若林正恭:さっき俺、『有吉の壁』のみちおを見てたから(笑)全然違うじゃん(笑)
春日俊彰:ふふ(笑)そうね(笑)
みちお:若林さんだけじゃなくて、春日さんもネタライブかなんかの打ち上げの時に、「ダサい漫才師になりたくない」って話をしてたら、「本当にそれだけは僕もイヤなんだよね」って。
春日俊彰:言ったことない、そんなこと(笑)
若林正恭:いい意味でよ、お前はダサい漫才師だよ(笑)
春日俊彰:何がダサいんだよ(笑)
若林正恭:いい意味でよ(笑)
春日俊彰:そんな言葉ないんだよ。いい意味と、ダサいは一緒にならないんだよ(笑)
布川ひろき:僕らあのネタが作れたのは、本当若林さんのおかげで。
若林正恭:いや、そんなことないよ。
布川ひろき:一昨年のネタライブ呼んでもらって、準々決勝でやろうと思ってたネタ、「見てもらえますか?」って。
若林正恭:うん。
布川ひろき:で、「どうでした?」って言ったら、「いや、これ全然すっごいおかしいこと言うからね」って。「テクニックとかも全部上がってるし、前よりも面白くなってるし、意味も全部分かるし。だけど、なんかちょっとだけそれが嫌なんだよね」みたいな。
春日俊彰:うん、うん。
みちお:痺れますよね。凄くないですか?
布川ひろき:僕はそれ聞いて、僕は地下ライブで芸歴上がって、ウケるためだけのネタやってる、みたいな、そういう人になりたくないなぁって思ってお笑いをやってたんですけど。
春日俊彰:うん。
布川ひろき:「あ、俺がそうなってしまっていたのか」って。
春日俊彰:自分じゃ気づかないか。
布川ひろき:若林さんと、サトミツさんと、にゃんこスターのスーパー3助が言ってました。
若林正恭:はっはっはっ(笑)
楢原真樹:3助さんを落とすのに使うなよ(笑)
若林正恭:はっはっはっ(笑)