2023年12月2日放送のTOKYO FMのラジオ番組『川島明 そもそもの話』(毎週土 17:00-17:55)にて、お笑いコンビ・麒麟の川島明が、宮迫博之のことがNSCで気になる存在だったのは衝撃的な「ファッション」が理由だったと告白していた。
川島明:宮迫さんと、最初にかわした会話とか覚えてるんですか?
蛍原徹:ええ…なんせ、ダサかったのよ宮迫、本当に。
川島明:十分、知ってます。
蛍原徹:ファッション、見た目がもう初対面の時、もう言ったら天然スギちゃんやね。
川島明:ああ。
蛍原徹:もうノースリーブのジージャンを、あえて着てるわけじゃなく「カッコイイでしょ?」っていう感じで着てるわけ。
川島明:ふふ(笑)
蛍原徹:今でこそ笑い話ですけど、本人は真剣にね(笑)
蛍原徹:真剣です。
川島明:ナチュラルボーンスギちゃん(笑)
蛍原徹:プラス、短パン。ジーパンを切って、切ったらなんかファラファラってなるやん。
川島明:なりますね、ちょっとフリンジみたいに糸が。
蛍原徹:そう、そう。それで、夜やのにグラサンかけて(笑)
川島明:ふふ(笑)だから、そうなんですよね、あの人は実は(笑)
蛍原徹:そうなの(笑)
川島明:そこで面食らうわけじゃないですか、「これ正気か?」と。
蛍原徹:いや俺はちょっとやっぱ「面白い人やな」とは思った。
川島明:あ、その時点で?
蛍原徹:うん、「面白いな、この人」って思って。
川島明:それで、ネタをやってみるわけですか?
蛍原徹:NSCは1年行くねんけど、その間、友達の感じで一緒にずーっと遊んで。あいつはNSCで別でコンビ組んだり、僕は僕で別でコンビ組んだりしてて。
川島明:そうなんですね。
蛍原徹:そうなの。
川島明:友達なんですね。
蛍原徹:友達。もう凄い、毎日一緒に遊ぶような友達で。バイトも一緒にそのまま大阪の難波で、パブのバイトを一緒にし出すのよ。
川島明:へぇ。で、コンビはどうやって組むんですか?
蛍原徹:コンビはだから、2丁目劇場っていうのがあって、そこで若手の子がフレッシュコーナーみたいなんがあるから、オーディションやるからそこで2組受かる、みたいな。
川島明:その時、トップはダウンタウンさんとかですか?
蛍原徹:ダウンタウンさんがもう抜けて。
川島明:あ、もう東京行かれて?
蛍原徹:東京行って、もう2丁目劇場がもうガランと。
川島明:一気にブーム終わっちゃって?
蛍原徹:そう、そう。
川島明:お客さん全部いなくなった。
蛍原徹:そう。そんな時にそういうフレッシュコーナーみたいなんを作るからっていうので、オーディションがあるっていうので。
川島明:うん。
蛍原徹:もう、その時は一人一人やったから。ほんで一緒にバイトしてたから。
川島明:はい。
蛍原徹:もう一人同期の子が別でおって、「じゃあお前ら、ちょっとそれ一緒に組んでやったらええやん」って。
川島明:その方が何気なく助言して、「ヒマやったらやったら?」っていう。
蛍原徹:そう。「それやったら、オーディション二人で受けたらええやん」って。
川島明:ああ。
蛍原徹:「ほんなら一回やってみようか」で、多分その時、受かってんけど、落ちてたらやってないかもわからんね。