2023年4月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ゲーム生配信でメーカー側へ許可取りをする際に必要なルールに疑問を呈していた。
伊集院光:配信の話でちょっと印象残ってんのは、ゲームの生配信をこの間、河野君とちょっとやったんだよね、思いついて。で、だけどもちゃんとやろうと思うと、一個一個メーカーに許可を取らなきゃいけないっていう。
で、これよく分かんないんだけどさ、最近はゲーム配信をしてもらった方が、そのゲームを買う人も増えるだろう、と。知名度も上がるだろうということで、昔に比べると相当寛大になってて。
一個一個のゲームについて、たとえば「このゲームはやってくれていいけど、『ネタバレあり』っていうタイトルを必ず入れてください」とか、「このシーンは使わないでください」とか。
あと多いのは、投げ銭。「投げ銭、スーパーチャットはもらえない仕様にしてください」みたいな。こうしたことをちょっとクリアすると、やっていいですよというのが多くなって。これは凄くいいことだと思うんだけど。
でも、なんか「法人もしくはプロダクションに所属している方はこちら」ってのがあって。それは別条件。別条件で、個々、俺だったら俺で、ホリプロを通して、ホリプロからこれを配信したいんだけどっていうのを、やり取りしてくださいみたいになるわけ。
俺は、その意味があんま分かんなくて。「え?なんで?」っていう。その一般の人とそれを分けられるのかが、あんまりよく分かんない、と。
一般の人の方の規約の中に、たとえばそのゲームのキャラクターを改ざんして、ちょっと卑猥なことをさせたりとか、そういうのダメですよって。キャラクターとか、ちゃんと敬意を持ってやってくれなきゃダメですよ、みたいなルールあるんだから、「よりタレントとかがやった方が人気出るんじゃね?」って思って。
「向こうも、こっちもこっちで人気が出るし、そっちもゲームの知名度も上がるし、良いんじゃね?」って思うけど、凄い細かく交渉してからじゃないと。
メーカーによるけど、自分が配信したい日から数えて、メーカー側の何営業日前までに どういう形でやるのかを出した上で、許可を受けた上で、こういう©を入れてください、みたいな。
だけどさ、もう思いついた…3日後のことなんか考えたことないんだから(笑)3日後に俺が何をやる気あるか分かんないんだから。マットレスがこんなにずれちゃってる、だからマットレスを元通りにしようって思いついてから、マットレスを元に戻したのが1日半後だからね(笑)
だから、それぐらいのやる気が持続できない人からしてみると、そんなの無理なのよ、三営業日前にこれを生配信したいよ、なんて。