2023年2月4日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす！』(毎週土 毎週土 24:00-25:30)にて、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二が、ダウンタウン・浜田雅功の「オチのない話を切る能力」が欲しいと思う理由について語っていた。
小峠英二：僕、ダウンタウン浜田さんの「オチのない話を切る能力」が欲しいですね。
加藤浩次：ああ。
小峠英二：あれ、できる人って限られてると思うんですよね。
加藤浩次：うん、うん。
山本圭壱：ああ。
小峠英二：たとえば、アイドルの人とかタレントさんとか、特に何のオチもなく。オチがあったとしても、別にそんな大したオチじゃなくても、パーンって終わった後、「はい、じゃあ次ー」って言って、パンって笑いになって、次の人にいったり、みたいな。
加藤浩次：うん、うん。
小峠英二：僕はやっぱ、オチがない話になった時、なんかこれを面白いふうに持っていけないかって聞いちゃうんですよ。
加藤浩次：うん、分かる。
小峠英二：で、結果、掘って掘って掘って、何もないってことがよくあるじゃないですか。
加藤浩次：で、掘ってる側が悪くなるっていう。
小峠英二：そうなんですよね。
加藤浩次：掘ってる側が悪人みたいになってくる。
小峠英二：そうなんですよ。向こうからすると、「お前、なに掘ってんだよ」っていう。
加藤浩次：そうなんだよ(笑)「私、もう終わってんだよ」っていうな(笑)
小峠英二：「何もないよ、ここ掘っても」っていう。
加藤浩次：こっちからしたら、「オチてねぇよ」って思うんだけど(笑)
小峠英二：なんとか違う角度で糸口を見出そうと思うんですけど、浜田さんはそこの判断が早いんですよね。「はい、次の方～」って。
加藤浩次：うん。
小峠英二：残酷なようで、それが一番優しいというかね。
加藤浩次：うん。
小峠英二：そこで一笑いになるっていう。
