2022年10月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、伊集院光にとっての師匠「三遊亭円楽」の存在は二人を見ていて「特別なんだろうね」と思ったと語っていた。
太田光:円楽師匠、凄く楽しそうだったし。
田中裕二:そう、もうそれは本当に二人とも幸せそうだったね。
太田光:本当に、人の孝行をする姿を見るのはいいもんだなって思ったし。
田中裕二:うん。
太田光:だから…何なんだろうね。師匠という存在。俺らは、師匠いないから分からないけれども。
田中裕二:うん。
太田光:なんか特別なんだろうね。
田中裕二:そうだね。
太田光:特別なんだろうし、俺らにとってはリーダーとかさ。
田中裕二:うん。
太田光:談志師匠も尊敬する、師と仰ぐ人だけど。
田中裕二:うん。
太田光:まぁ、それは俺が「師匠」と呼んだらお弟子さんに申し訳ないから。
田中裕二:うん。
太田光:言わないけども。
田中裕二:うん。
太田光:談志師匠とか、あと高田先生とかさ。
田中裕二:うん。
太田光:言ってみれば師匠みたいにこっちが勝手に思ってる。
田中裕二:はい。
太田光:人っていうのはいるから。やっぱり親孝行をしなきゃいけないって思うしね。
田中裕二:うん。
太田光:だけど、そういう人にはさ、自分の親に言えないこと、言ったりもするっていうかさ。
田中裕二:うん。
太田光:談志師匠にさ、「師匠、そんなこと言わないでくださいよ」とかって、「俺は死ぬ」とか言ってる時もさ。
田中裕二:うん。
太田光:ウチの親は、そう言っててもさ、そんなふうに優しい言葉をかけられなかったりするんだけど。
田中裕二:ああ。
太田光:でも、俺が思ってるそういう関係より、もっと密な。伊集院にとっての円楽師匠はそうだったろうし、それはおそらく、円楽師匠にとっての先代の円楽師匠がそうだったのを見てて、そういうふうになったんだろうしね。
田中裕二:うん。
太田光:だから…どういう存在なんだろうなって。