2021年6月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、大坂なおみが全仏オープンでの試合後の会見を拒否したことを、自分たちの漫才に置き換え「めちゃくちゃスベった後に会見を強制される…そんな恐ろしい世界ない」と発言していた。
赤江珠緒:大坂なおみちゃん、今、色々言われてるじゃない。
山里亮太:ああ、そうね。
赤江珠緒:会見拒否だっていうことの波紋が広がって。
山里亮太:うん、うん。
赤江珠緒:それがね、正しいことがどうか私には分からないけども。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:大坂なおみちゃん、人間くさいよね。
山里亮太:そうよ。
赤江珠緒:そこ大好き、私。
山里亮太:ねぇ。いや、それはイヤなタイミングあるっしょ。
赤江珠緒:まともに全部にさ、誠心誠意、全身で向かって行ったら、そうなるのは普通の人間じゃないかって思うところあるもんね。
山里亮太:そらしんどいよ。むちゃくちゃテニスやんだよ(笑)
赤江珠緒:ねぇ。何日間もやってさ。
山里亮太:そうだよ。
赤江珠緒:で、負けて、負けた時にこの大舞台で、勝った人と同じ会見の場で、みたいなのって。
山里亮太:そうね。俺、勉強不足で。そういうところでやるのやだっていう。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:それは全然スケール違うよ。超スケールダウンした話で言うとさ。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:俺たちが漫才やって。南海キャンディーズで舞台出てて、むちゃくちゃスベった後に、「今回スベった理由はどこにあると思いますか?」って言われたら、マジでヤダもん(笑)
赤江珠緒:そうだよね。それもね、ちょっと時間を置いて、とかでもなく。結構すぐ、しかも囲みとかじゃなくて、ちゃんとした会見で。
山里亮太:ヤダよ。
赤江珠緒:ふふ(笑)
山里亮太:それでも、「ヤダよ」って言っちゃいけない状況もあるわけでしょ?
赤江珠緒:それはたしかにね。だけど…
山里亮太:俺はルールとか分からないから、意見とかではないけど、自分に置き換えたら…
赤江珠緒:そう、自分に置き換えたら。
山里亮太:で、それをイヤって、めちゃくちゃスベったのに、どこスベったかを正式に説明する場を設けてるってことを、強制的にやらなきゃいけないなんて、そんな恐ろしい世界ないし。
赤江珠緒:ねぇ。
山里亮太:そんなものを届けることがプロのルールだなんていうのは、俺には全く分かんない。
赤江珠緒:たしかにね、それに対して毎回、毎回、向き合っていかなきゃいけないっていうのは…
山里亮太:そこまで、どんだけ色んなコメントをくれてたよ。
赤江珠緒:ねぇ。
山里亮太:みんな高めてくれてたから。
赤江珠緒:世界的に物議を醸すようなことを、ガツーンと言う。あれに意見出すってどんな勇気なのよっていうことをされてるからさ。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:だから今はね、体調っていうか、精神的にも自分は弱ってるなってことを公表されてたんだけど。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:いやいや、いいよ。