2020年12月8日放送の日本テレビ系の番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、爆笑問題・太田光と「ガッツリ絡んだことがない」中で、NHKの喫煙所で『麒麟がくる』のエキストラ俳優とともに絡まれ続けたと明かしていた。
ケンドーコバヤシ:僕ね、爆笑問題の太田さんと、ガッツリ絡んだことがないんですよ。
千原ジュニア:たしかに、見たことない。
ケンドーコバヤシ:はい。なんか普通、バラエティで、爆笑さんがMCでたくさんいる中にいた、とかはあるんですけど。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:笑いのやりとりしたとか、それがないんですよ。
千原ジュニア:ホンマやわ。
ケンドーコバヤシ:僕もないなぁって、常々思ってたんですけど、そんなことも考えてなかったら、この間、NHKでね、番組の収録があって。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:僕、ちょっと司会やったんで、スーツ着て。喫煙所に行ったんです。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ほんなら喫煙所に、足軽の格好をした人が、先にタバコ吸ってて。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:『麒麟がくる』の人が。「あ、『麒麟がくる』の足軽の人や」って、随分若い人で、「あ、おはようございます」みたいな。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、タバコ吸ってたんですね。ほんならそこに、背中丸めた太田さんが入ってきて、火つけて。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:「おう」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「あ、おはようございます」「ケンコバ、お前あれか。『麒麟』か?今日は」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「あ、きたきた」って思って。「そんなわけない、スーツで『麒麟がくる』出てる奴、どこにおるんですか」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「どう考えてもこの人でしょ」って、足軽の人に投げたんです。「足軽か」って、足軽にも絡むんやって思って(笑)
千原ジュニア:もちろん面識ないわな。
ケンドーコバヤシ:もちろん、面識ないです。向こうも若い人やったんで、多分緊張して。「足軽か」「足軽役で出させてもらってます」って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「足軽が喋りかけるんじゃねぇ!」「太田さん、いい加減にしてください。この人、先にいたんです。そんな、あなたが言うたらダメです」「あ、そうか。ごめんな。どっちなんだ?織田か?明智か、どっちだ?」って。
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:ガンガン行くんですよ(笑)
千原ジュニア:でも嬉しいやろな、その役者さんにしたら(笑)
ケンドーコバヤシ:そうですね、思い出にはだいぶなると思うんです。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「はい、明智方です」「お前がよ、今日さ槍で明智の喉元突いたらお前、歴史残るぞ」って。
千原ジュニア:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:「何を言うてんねん、アンタ」って(笑)
千原ジュニア:エエなぁ、ホンマやなぁ(笑)
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:なんか凄い話やなぁ、なんか(笑)
ケンドーコバヤシ:はい。「お前、何のために役者になったんだよ。多くの人に知ってもらうためになったんだろ?槍で一突きしてこいよ、お前」って。
千原ジュニア:はっはっはっ(笑)歴史変わるやん(笑)
ケンドーコバヤシ:歴史変わる。「いやいや、いやいや」って、めちゃくちゃ困ってるんですよ、この人。
千原ジュニア:うん、うん。
ケンドーコバヤシ:助け舟を出さなアカンって思って、「アンタ、何の権利あってそんなこと言うてんねん。関係ない番組でしょ、あなたも」って僕が言ってね。「関係ねぇって言えばよ、ケンコバよ。お前さ、なんでお前が『麒麟』の現場来てんの?」って、また訳分からんこと言うて。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:「だから、スーツ着てるし、違う番組ですって」「いや、聞いてるぞ、お前も狙ってんだろ、明智をよ。歴史変えちまえよ!」って(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:「もうエエわ」みたいなん言うて、もう向こうの人がタバコ消してんのに、出るに出れなくなってるんですよ、このやりとりに。
千原ジュニア:はい、はい。
ケンドーコバヤシ:決着つくまで行ったらアカンのかなってなってるのを僕が気づいて、「大丈夫です、もう行ってください」「ありがとうございます、撮影あるんで行ってきます」って言うたら太田さんが、「信じてるぜ」って(笑)
千原ジュニア:面倒臭いなぁ(笑)
ケンドーコバヤシ:面倒臭い人でしょ(笑)