2020年11月22日放送の日本テレビ系の番組『たりないふたり2020 春夏秋冬-秋-』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、山里亮太と初めて出会った頃に「天才」と思って、今もなお「そう思っている」と語っていた。
若林正恭:先輩だと思ってたからね、山ちゃんのこと。
山里亮太:はい、出た。若ちゃんありがとう。
若林正恭:うん。
山里亮太:「先輩だと思ってました。同期だと知って愕然としました」と。
若林正恭:そう、そう。
山里亮太:ごめんね、あの時、愕然とさせて。
若林正恭:はっはっはっ(笑)だから、M-1の2004でしょ?で、俺は2008だから。
山里亮太:そう、4年後なんだよね。
若林正恭:その売れてない時期の4年って長いじゃん。
山里亮太:はい、はい。
若林正恭:だから、凄い人が世の中にいるんだなぁって思ってたもんね。
山里亮太:そう、思ってたし、それを声に出してたからさ。で、可愛いなぁって思ったのはね、「山里亮太ツッコミ27連発、めちゃくちゃ見てます」ってね。
若林正恭:うん。YouTubeがちょうど浸透し始めた頃で、山ちゃんのツッコミをまとめた動画を、ファンが作ってたの。
山里亮太:作ってたんです、勝手に。
若林正恭:いやぁ、あれは凄かった。見てたねぇ。
山里亮太:そう。そうなると、飲み会の最中にね、「結局、天才ってことですよね、もういいですもんね」って。
若林正恭:よく覚えてんね(笑)
山里亮太:言ってたのよ、若ちゃん。
若林正恭:実際、それは思ってたし、今も思ってるよ。
山里亮太:なに、なに若ちゃん。
若林正恭:ちょっとまって、このテレビぬるくない?(笑)
山里亮太:え?
若林正恭:中堅同士で「凄いと思うよ、お互い」みたいな。
山里亮太:うん、うん。
若林正恭:俺、見てらんない(笑)
山里亮太:何が?…で、若ちゃんは俺が何を言ってもね、必ずね、「すげぇなぁ、やっぱ違うなぁ」の連呼だったんですよ。
若林正恭:それは本当にそうだったね。まず、テレビの世界を知らないじゃない、俺は。2009年は。
山里亮太:そう。その感じだったから、俺はね、こう思ったの。「この子可愛いなぁ」って。
若林正恭:はっはっはっ(笑)まぁ、後輩みたいな感じでね。
山里亮太:そう。本当、若ちゃんには申し訳ないんだけど、俺は「なんとかこのポッと出のオードリーを引っ張ってあげよう」って思ってたのよ。
若林正恭:はっはっはっ(笑)ああ、でもちょっとした番組の時、凄い振ってくれてたり。
山里亮太:はい。
若林正恭:特に春日にはツッコんでくれてたね。
山里亮太:でしょ。そうなってくると、2009年の段階で確認したいのは、位置関係はこうね。俺が圧倒的上よ。
若林正恭:うん(笑)…でも凄いよね、やっぱりなんか本当に人間を上か下で見てる人なんだなぁって思うね。
山里亮太:ああ、出た出た。それやるだろ。すぐそうやって、総括するだろ。総括癖があるぞ。
若林正恭:はっはっはっ(笑)
山里亮太:この人間関係に関しては俺は見るよ。
若林正恭:ああ、そうなの?(笑)