2020年10月27日配信の『吉本芸人生存確認テレフォン』にて、お笑い芸人・藤井隆が、大山英雄に激怒して「距離を置いている」理由を告白していた。
藤井隆:大山英雄さんの班が、新喜劇出なくなるってなって。
東野幸治:はい。
藤井隆:その時に、「大山が落ち込んでるから。藤井君、昔からお世話なってんねんから、ちゃんとしなさいよ」って言ってくださったんですよ、東野さんが。
東野幸治:で、藤井君の歌のイベントで、大山さんがなぜかアメリカンフットボーラーの格好で、ヘルメットを脇に抱えて登場するっていう謎のキャラクター(笑)彼は、そのキャラクターを自分に落とし込むことができずに、もがき苦しんでんねや(笑)
藤井隆:ふふ(笑)で、東野さんに報告するんでしょ?
東野幸治:うん。
藤井隆:そのやり方が汚くてイヤなんですよ。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
藤井隆:もう、ホンマにイヤなんです。「ヒデオ」ってキャラクターにして。だって、楽屋でも後輩の皆さんに挨拶の一つもせぇへん、感じ悪いってなってて、僕は大山さん、そんな人じゃないってことを分かってたから、「そんなことないんだよ。ヒデオって呼んでいいと思うよ」って言って。
東野幸治:うん。
藤井隆:「でも、あの人ダメですよ」って言うから、キャラクターとしてヒデオにして。
東野幸治:なるほど。
藤井隆:で、イベントをやってたんですよ。「ヒデオ、ヒデオ」って僕らが呼んでも、返事できるようにリハビリじゃないですけど。
東野幸治:うん。
藤井隆:そういう意味で「ヒデオ」ってやってたんですけど、そのイベントもね、アメリカンフットボールの格好したやつかてね、めっちゃ文句言ってたんですよ。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
藤井隆:腹立つわ。DA PUMPの曲を2曲歌ってもらって。
東野幸治:ヒデオに?
藤井隆:ヒデオに。ヒデオが得意な福山雅治さんの歌とか、桑田佳祐さんの歌が上手なのは分かったから、「ちょっとチャレンジしませんか?」って言って、DA PUMPの歌を頼んだんですけど、歌詞を覚えてこなかったんです。
東野幸治:それ、一番…音楽への冒涜は許さないもんね(笑)
藤井隆:僕はね。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
藤井隆:下からカンペ出すのもいいんですけど、カンペ出したら目線が落ちるから。
東野幸治:客に伝わらない?
藤井隆:そうなんです。つまんなくなっちゃうから、「絶対、歌詞覚えてください」って言ったけど、覚えてこなかった。だから、アメリカンフットボールのヘルメットにカンペを。
東野幸治:ああ、だからなんや。
藤井隆:そうなんです。ほんならアイツ、「ヘルメットが重い」って言い出したんですね。「ちょっと待ってください」って言って。「そんな言い方ないでしょ」ってなって。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
藤井隆:でも、イベントはちゃんとやったんですけど、終わってから打ち上げで、僕、やっぱ我慢できなくて、「その言い方はない。ヘルメットが重いとか」って。そのヘルメットも、アメフトの格好も、僕のマネージャーさんがアメフト部やったから、それをわざわざ実家にとりに行ってもらって。
東野幸治:え?!
藤井隆:そうやのに、重いとか、キツイとか文句ばっかり言って、歌詞も覚えてけぇへんし。これ元々東野さんに、「ちゃんと大山のことやりや」って言われてやらせていただいてるにも関わらず。
東野幸治:はっはっはっ(笑)申し訳ない(笑)
藤井隆:「なんでこんな文句言われなアカンねん」って思って大喧嘩したら、椿さんが泣いてたんです。
東野幸治:椿鬼奴が泣いてた。
藤井隆:はい。「もうやめてください」って。「打ち上げでそんなことするのやめてください」って。
東野幸治:いやいや、もうそれは聞けば当然です。
藤井隆:それがあってから、距離をとってるんです。
東野幸治:はっはっはっ(笑)ハッキリと(笑)
藤井隆:はい。
東野幸治:それはしょうがない。聞けば、全く悪くないです。