2019年7月20日放送のMBSラジオのラジオ番組『極楽とんぼ オレたちちょこっとやってまーす!』(毎週土 25:20-25:50)にて、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、宮迫博之と田村亮の会見で明らかとなった吉本興業の対応に怒りを感じたと語っていた。
加藤浩次:今日ね、バカ話に来たんですよ。
山本圭壱:ええ。
加藤浩次:「バカ話できるなぁ」って思って、今日来たんですよ。
山本圭壱:ああ、今日ね。
加藤浩次:来たの。バカ話してる場合じゃないよ、これ。
山本圭壱:どういうこと?
加藤浩次:「どういうこと」じゃないでしょ。その返しおかしいでしょ。「そうだなぁ」でしょ。
山本圭壱:そうだなぁ。
加藤浩次:おちゃらけるところじゃないよ。
山本圭壱:その話ね。
加藤浩次:そりゃそうよ。
山本圭壱:はい。
加藤浩次:見たでしょ?
山本圭壱:見ました。
加藤浩次:うん。
山本圭壱:3時過ぎから。
加藤浩次:このラジオ、亮がやってて。ラジオの話も会見でしてたわ。
山本圭壱:してましたね、亮の方がね、ちゃんと言ってましたね。
加藤浩次:「あの時に、やっぱり心苦しかった」っていう話も、あの会見の中で言ってくれてた。
山本圭壱:はい。
加藤浩次:で、このラジオ。俺と山本でやってるラジオだけど兄弟番組と言いますか、この後あるね、『ゴチャ・まぜっ!』にいるのは徳井ということなんで。
徳井健太:今、お邪魔しまして。
加藤浩次:ここに入れて、3人でちょっと、あの会見の話をしなきゃいけないだろう、と。マジで思ってんのさ。
徳井健太:ちょうど僕、Abemaでボートレースの番組、ちょうど3時からやってたんです。
加藤浩次:うん、うん。
徳井健太:「宮迫さんと亮さんのやつ3時か」と思って。でも、まぁこっちも生放送なんで。
加藤浩次:うん。
徳井健太:で、終わって5時ですよ。そこから見るじゃないですか。もう本当に1分で「これはとんでもないことになったな」って、思いましたもんね。
加藤浩次:うん。
徳井健太:これがもし本当だったら、これはとんでもねぇなっていうのが、もう1分で…下に文字が出てたんですよ。今までのかいつまんだやつが。それ、1分で読めたんで、「これは…とんでもないことになった」って思いました。
加藤浩次:なったよね。だから一瞬で気づくよね、みんなそれは。俺だからさぁ、今日、朝の6時から射撃に山梨まで行ってたのよ。
徳井健太:ご苦労さまです(笑)
加藤浩次:練習ね、練習しに、射撃の。
山本圭壱:『スッキリ』より早く行ってんじゃん(笑)
加藤浩次:携帯とか全然見てなくて、合間で見たら、「え?!」ってなって。「こんなことになってんのか」って。
山本圭壱:うん、うん。
加藤浩次:3時ぐらいからだったかな。
徳井健太:うん。
加藤浩次:で、もう帰って、色んな人に聞いて、「どうやったら見れるんだ?」って聞いて、で、見てきたのよ。
山本圭壱:ああ、いろんな人に聞かないと見れなかった状態だったからね。
加藤浩次:そうそう。で、見て。もう頭からケツまで全部見たんだけど。いやぁ…宮迫さんと亮が嘘ついたってことはあるわな。
山本圭壱:「そっから始まった」って、ずっとおっしゃってましたしね。
加藤浩次:宮迫さんと亮が嘘ついたってことはあるんだけど。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:でも、あの話の流れを聴いてたら、やっぱり良心の呵責というか、亮って真面目な人間だし、宮迫さんも男気のある人間じゃん。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:「やっぱり、違うこれ」ってなった時に、会社が「そうだな。一緒に会見やろう」って言ってれば、こんなことになってないし、なんでこんなことになってんだよって。
山本圭壱:たしかにね。
加藤浩次:俺、逆に腹立ってきたの、見てて。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:これ、何に腹立ったかって言ったら、会社に腹立ったね。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:何なんだ、と。なんでこんなことになってるんだ、と。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:俺は現状、ハッキリ言うけど、会社に対して信用、一個もないね。これは、タレントのみんなが多分、そう思ってる部分はあると思うし、さらに言ったら今の吉本興業の社員の人間も、これは上層部、信用できないでしょ。
山本圭壱:うん。言ってた通り、吉本興業の会社の中、組織の中で、どっからどこまで、皆さん知ってるわけでもない話じゃないですか、きっと。
加藤浩次:それはそうだね。
山本圭壱:で、どこからどこまでで話が進んでて、どこからどういうふうに封鎖されているのかが、全く俺たちには伝わってこないというか。
加藤浩次:そうだよね。
山本圭壱:だから、あなたの言う、「信用できない」「腹が立ってる」っていうのも、私、分かりますよ。
加藤浩次:その線引きというか。やっぱり社長なわけだから。岡本社長という人間が、そういうことを言ったんだって。俺、あの会見を見て、あの二人が嘘ついてるとは絶対思わないのね。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:そこであの発言があったっていうのは、俺はもう信用できない、実際に。それはお世話にもなってきた、で、山本もこうやって戻してもらったっていう歴史もあるわ。
山本圭壱:はい。
加藤浩次:その中で、お世話になったなって、これはもう山本と2人で恩返しできることはしてこうっていう部分は、ずーっとあったわけ、会社に対して。
山本圭壱:ねぇ、私ももちろん、ずっと未だにありますけどね。
加藤浩次:あったけど、やっぱり「そんなのあんの?」って。そこは言っちゃダメでしょ。
山本圭壱:言っちゃっていうか、言わせちゃってことでしょ?
加藤浩次:会見の中で言われてた内容っていうのは、もう会社に対して全く信用できない。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:これはもう、ハッキリ言うわ。茶濁す気は一切ない。これで俺は、吉本の対応次第では、色々考えなきゃいけないなって思ってる。
徳井健太:まぁ、会見するしかないでしょうね、社長が。じゃないと収まらないですよね、さすがに。
加藤浩次:うん。
徳井健太:あまりにも愛がないですからね、芸人に対して、会社にも。それ待ちですよね。
加藤浩次:「愛がない」って言葉で済むかな?俺、人としてダメだろって思うけどもな。俺はハッキリそう思うよ。