2020年7月18日配信開始となったYouTube上の「カジサック」チャンネル動画の芸人トーク企画で、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が、岡村隆史が「コロナと風俗嬢」発言で大炎上した直後の『岡村隆史のオールナイトニッポン』は「一人では絶対でけへん。放送事故になる」と危惧していたと告白していた。
カジサック:どのタイミングで、「これ、行かなアカンわ、俺」って思われたんですか?
矢部浩之:いや、ネット記事見て、「ああ、最悪行かな、次のラジオ」ってすぐ思った。
カジサック:へぇ。でないと、これはえらいことになる、と。
矢部浩之:とか。勘やねん。「でけへん。一人で絶対でけへん」って。
カジサック:へぇ。これは相方さんやから分かることで、「ここは俺が行かないと成立しない」と。
矢部浩之:うん、まず「放送事故になる」って思った。
カジサック:ああ。そのまま、お一人でやられた場合?
矢部浩之:うん。だからまず正直にそれ思ったのね。
カジサック:はい。
矢部浩之:仕事として思って。「放送事故になる」って思って。
カジサック:はい。
矢部浩之:で、ホンマは一番に、傷つかれた方々に謝らないといけないという気持ちがないとアカンねんけど。
カジサック:はい。
矢部浩之:俺はまだ、その最初の段階では、「仕事をちゃんと繋げないといけない」と。ラジオを。
カジサック:ああ、なるほど。
矢部浩之:っていうので、行こうと思った。
カジサック:まずそこは。
矢部浩之:まずそこは。こっちも、30年お笑いやってるから、もう、生放送で風俗の話、山ほどしてんのよ。
カジサック:今までにね。
矢部浩之:そう。だから、普段のことやねんけど、ただ状況が状況やしさ。
カジサック:はい、はい。
矢部浩之:そこはもう、本人が悪いから。
カジサック:そうですね、はい。そこはそうですね。
矢部浩之:そこはしっかり言葉も考えなアカンし、あのハガキ読んだらアカンかったし。
カジサック:はい、はい。
矢部浩之:仕事としての判断がやっぱり、できてなかったなとは思うな。
カジサック:うん。
矢部浩之:あ、その前にマネージャーにLINEしたの。
カジサック:あ、一発LINEしてるんですね。
矢部浩之:「最悪、行くで」って。